イオンTOPVALU | グリーンアイフリーフロムの魚介醤油ラーメン「感想・レビュー」

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魚介醤油ラーメン

 

今回は、イオンTOPVALU「グリーンアイフリーフロム なくす109」 魚介醤油ラーメンのレビュー・感想を書きたいと思います。

グリーンアイフリーフロムは、気になる添加物や原材料、成分の使用に配慮した商品シリーズです。
このシリーズには、麺類や菓子類・パン・総菜・冷凍食品・洗剤・シャンプーなど多数の商品があります。

魚介醤油ラーメンの商品詳細

名称   即席袋めん

原材料名  
めん小麦粉、食塩、しょうゆ(小麦・大豆を含む)、卵粉、チキンエキススープしょうゆ(小麦・大豆を含む)、植物油脂、砂糖、魚粉(さばを含む)、鶏脂、魚介調味油、食塩、醸造酢、酵母エキスたん白加水分解物(大豆を含む)、香辛料かんすい香料(小麦・大豆・鶏肉由来)、酸化防止剤(ビタミンE:乳・大豆由来)増粘多糖類

内容量  99g(めん80g)

賞味期限 製造日より8ヵ月後

保存方法 においが強いもののそばや直射日光を避け、常温で保存してください。

価格   70円(税別)

栄養成分表示
1食(99g)当たり

エネルギー317kcalナトリウム2.2g
(めん0.8g、スープ1.4g)
たんぱく質9.1g
脂質4.6gカルシウム41mg
糖質58.4gビタミンB10.04mg
食物繊維2.6gビタミンB20.03mg

食塩相当量 5.6g(めん2.1g、スープ3.5g)
この表示値は、目安です。

2019年7月時点

※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。

原材料について

即席ラーメンには、酵母エキスなどのエキス類や、科学調味料のアミノ酸・糖類・かんすい・炭酸Ca・加工でん粉・たん白加水分解物・酸味料・香料・乳化剤・酸化防止剤(ビタミンE)・増粘多糖類・カラメル色素などが入っています。

これらのうち、なくす109の魚介醤油ラーメンに入っているのは、エキス類・かんすい・たん白加水分解物・香料・酸化防止剤・増粘多糖類です。

酵母エキス

酵母エキスは、添加物には指定されていません。(昆布エキスやチキンエキスなども同様)

ビールの製造過程で出る廃液の酵母などに、酸や酵素などを加えて作られた調味料です。
その製造過程で化学物質が使用されている可能性があります。

また酵素を加えることでタンパク質が分解されますが、分解しきれなかったタンパク質が原因で、まれにアレルギー反応を起こすケースがあるようです。

具体的にどの様にしてつくられたものなのか気になる場合は、その都度メーカーに確認が必要です。

※メーカーや商品により製造工程やどんな材料を使って製造しているのかをしっかりと記載している場合もあります。

かんすい

かんすいは添加物です。
小麦粉にかんすいを加えることで麺に弾力ができます。
麺の黄色もかんすいによるものです。

かんすいは、炭酸カリウム・ポリリン酸カリウム・ピロリン酸四ナトリウム・メタリン酸ナトリウムなど16化合物があります。
これらを複数使用しても、原材料には「かんすい」と表示できます。
ポリリン酸、ピロリン酸、メタリン酸は自然には存在しないリン酸塩です。

かんすいは麺を茹でることでゆで汁に溶けだすため、ラーメンに使用するスープを別で用意することによりかんすいの成分を取り込まずに済みます

現在、即席ラーメンには一般的に炭酸カリウム等を含むアルカリ性の製剤が、かんすいとして使用されています。
天然のかんすいを使用している場合は、原材料名にその旨表示されていると思います。

たん白加水分解物

たん白加水分解物は、現時点で法令上添加物ではなく食品扱いの人工調味料です。

大豆や小麦や魚などに含まれるタンパク質を酵素を使って分解したものです。
たんぱく質加水分解物」と表示されている場合もありますが、「質」が入っていても入っていなくても同じもので、体に必要な「たんぱく質」とは別物です。

※たん白加水分解物は、味覚に影響を及ぼすと言われています。

製造方法

酵素で分解する方法と酸を加えて分解する方法があり、酵素で分解する場合は、微生物を培養して作ったタンパク質分解酵素です。
精製されませんので不純物を含んだものになり体への影響が心配です。

酸を加えて分解する場合は、主に濃い塩酸を使用します。
豚などのクズ肉や脱脂大豆(大豆油を絞ったカス)などが原料となります。
濃い塩酸でこれらを分解することで、同時に脂質なども分解され色々な物質に変化します。

この酸分解による生成過程では、発がんが疑われる物質(クロロプロパノール)が発生することが報告されています。

この様に、色々な物質が混合されているのが「たん白加水分解物」なのです。
食品に分類されているものなので使用基準もありません。

上記の様な方法でたんぱく質を分解しているのに、なぜ食品扱いになるのか疑問ですしどちらの方法で作られたものなのか消費者には解りません。
解ったところでどちらの方法も安全とは言えません。

ビタミンE

ビタミンEは、天然のものと化学合成でつくられたものがあります。
なくす109の魚介醤油ラーメンには「酸化防止剤(ビタミンE:乳・大豆由来)」と表示されており天然由来のものなので安心です。
「酸化防止剤(ビタミンE」)とだけ書かれている場合は、人工的につくられた物質を使用している可能性があります。

増粘多糖類

使用用途は、増粘剤やゲル化剤・安定剤・糊料。

なくす109の柚子塩ラーメンには、「増粘剤(グァーガム)」と書かれていましたが、魚介醤油ラーメンは、「増粘多糖類」と書かれています。

複数の天然の多糖類を使用した場合は「増粘多糖類」と表示されます。

天然のものにはグァーガムのほか、ペクチン・タマリンドシードガム・アルギン酸などがあります。
これらは、どれも安全性に問題がないとされています。

ただ、海藻から水やアルカリ水などで抽出し製造するカラギーナンというものがありますが、以前から「腸内で発がん物質に変化する」などの議論がされているそうです。

増粘多糖類と書かれている場合、何の物質が入っているのか消費者には分からないため、カラギーナンが入っているのかどうかを知りたい場合は、その都度メーカーに確認をしなければなりません。

↓そのほかの添加物についてはこちらから

食べてみた感想

魚介醤油ラーメンには、「生麺のような食感のノンフライ麺」と書かれていますが、柚子塩ラーメン同様、本当に生麺に近い食感です。

スープは濃すぎずあっさりとしていて、魚介の良い香りがしました。
醤油は、脱脂加工大豆の醤油ではなく、丸大豆醤油が使用されているのが嬉しいです。

こってりラーメンが好みの人には、あっさりとし過ぎていて物足りないかもしれません。

なくす109の魚介醤油ラーメンは、柚子塩ラーメンには入っていなかった「たん白加水分解物」が入っています。
安全なものとは言い切れないため、これが不使用になったらまた購入を考えてもいいかなと思いました。

魚介醤油ラーメン

どこで購入できるの?

グリーンアイフリーフロムの商品は、以下のイオングループのスーパーで販売されています。

イオン、イオンモール、イオンスタイル、まいばすけっと、PEACOCKSTORE、Maxvalu、Maxvaluエクスプレス、ダイエー、アコレ、ザ・ビッグなど。

また、イオンネットスーパー「おうちでイオン」でも購入する事ができます。

※品揃えはお店により異なります。

↓配慮した109種類の添加物・原材料リストはこちらから確認できます。

イオンのなくす109

イオンのグリーンアイ

 
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