パン・ジャム

美味しい窯焼きパスコのカンパーニュですが加工デンプンが入っています。 くるみシードワイルディに食感など近いパンですがそちらにはでんぷんが使用されています。 加工デンプンが入っている事で添加物入りのパンになりますが、でんぷんになったら完全無添加の商品になります

パスコのくるみシードワイルディは低温長時間発酵で作られ、石窯で焼かれています。 適度な硬さで、また小麦とライ麦・くるみの風味が豊かでトーストしなくても充分な美味しさでした。 含有量は少なめだと思いますが化学合成でつくられたビタミンCが使用されています。

加工食品に添加されているものは、ピロリン酸やポリリン酸・メタリン酸など人間の体に存在しない形の化合物が使用されています。 人工的につくられた化学物質は、体内に蓄積されやすく、また排出されにくく様々な病気の引き金になります。

パスコのミニブールは国産小麦を100％使用しているそうです。 トーストするとふんわり感が増し、美味しく食べられました。 ミニブールには「イーストフード・乳化剤不使用」と記載されていますが、加工でんぷんを使用せず今後無添加の商品に改良されることを願います。

化学肥料であっても有機肥料であっても病害虫がやってくるため、農薬を使用せざるを得ないという事情があるそうです。 そういうこともあってなのか有機JASの規格で、場合によっては31種類の農薬を使用してもよいということになっています。

まずは何も付けずにそのまま頂いてみました。 小麦のの風味が強く感じられ、また想像していたよりも硬くなく食べやすいなと思いました。 商品には「オーブントースターで、リベイク（温め直し）すると、焼きたてのおいしさが戻ってきます」と記載されています。

生産国では生産者に正当な対価が支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されるなどの事態が起こっているようです。 フェアトレード認証製品を購入することは立場の弱い開発途上国の生産者をサポートすることに繋がるわけです。

一本堂のプレーン系食パンには、厳選した国内産小麦だけを使用した「日本の食パン」があります。 以前そちらを食べたことがありますが、「ぷれーん」の方が柔らかい様に思いました。 耳はサクサクです！ トーストしなくても美味しく食べられそうです。