和広産業の「保美豚(ほうびとん) 無塩せき 粗びきウインナー」を購入してみました。
非遺伝子組み換え飼料(トウモロコシ、大豆、大麦)を食べ、開放豚舎で快適な環境で育てられている吉田畜産の保美豚。
子豚にミルクを与えている段階から抗生物質を添加していないそうです。
良い環境で育つと病気にかかりにくく、抗生物質を与える必要がなくなります。
保美豚 無塩せき 荒挽ウインナーの商品詳細
名称 無塩せきソーセージ(ウインナー)
原材料名 豚肉(保美豚)、豚脂肪(保美豚)、食塩、香辛料
内容量 120g
保存方法 保存温度-18℃以下
価格 440円(税別)
2019年5月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
原材料について
無塩せきとは、発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)を使用せずに原料肉を塩漬けすることです。
ウインナーには、リン酸Na・調味料(アミノ酸)・亜硝酸Na・ソルビン酸・酸化防止剤(ビタミンC)などが入っているものがありますが、保美豚のウインナーにはこのようなものは一切入っていません。
リン酸Naとは
リン酸Naは、改良剤や接着剤として使用されます。
加工食品に添加されているものは、ピロリン酸やポリリン酸・メタリン酸など元々人体には存在しない形の化合物が使用されています。
人工的につくられた化学物質は、体内に蓄積されやすく、また排出されにくく様々な病気の引き金になります。
リン酸Naは、ハムやウインナー・インスタント食品・漬物・チーズ・ジュースなど様々な加工食品に使用されています。
添加物としてリン酸Naは避ける必要がありますが、リンの摂り過ぎにも注意が必要です。
リン
リン自体は、もともと私たちの体にも存在しているミネラルで、骨や歯の構成成分としてカルシウムと共に存在しています。
魚や肉などにも含まれています。
細胞膜の主成分であるリン脂質は、脳にとっても重要な物質で、リン無しでは作れません。
リンは、遺伝に関わるDNAを作るのに不可欠で、またエネルギーを蓄える重要な働きもしています。
リンの過不足
必須ミネラルであるリンですが、多くの食品(魚・肉・卵・玄米・ライ麦パン・乳製品・ナッツ類など)に含まれているため、健康な人のふつうの食生活においては不足の心配はないと言われています。
添加物のリン酸Naは、清涼飲料水や多くの加工食品に使用されているため、これらの過剰摂取はリンの摂り過ぎにつながります。
リンは、摂りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなる心配もあります。
カルシウムの吸収が悪くなればマグネシウムと鉄の吸収も悪くなります。
また、長期にわたる過剰摂取で腎不全を起こすこともあります。
ソルビン酸やソルビン酸K(保存料)
亜硝酸と反応し発がん物質に変わると言われています。
↓そのほかの添加物についてはこちらから
カーテス食品の完全無添加ポークウインナー | 柔らかジューシー
食べてみた感想
はじめ茹でようかと思いましたが、保美豚の栄養素を無駄なく摂りたいと思い少量の水(大さじ2、3杯)で炒めました。
出来上がったウインナーをカットした瞬間、大量の肉汁がまな板に流れてしまいました!
原材料に「豚脂肪」とあるのでそれだと思います。
保美豚ウインナーを食べてみると、口の中で肉汁が溢れ驚きました。
肉肉しくてとても美味しかったです!
塩が効いていたので、何も付けなくても食べられます。
そのままで食べるのが前提で作られているのでしょうか。
薄味タイプもあったりすると、ケチャップなどをかけたい時に気軽にかけて食べれるなと思いました。
保美豚ウインナーは、シンプルな原材料でつくられているので安心して食べることができます。
また、質の良いお肉が使われているので健康にも良さそうです。
ぜひ、また購入したいと思います。
保美豚ウインナーは長いですが、カットせずに食べるのがおススメです。
時間が経ってまな板に付いた油が固まっていましたが、その油の質はべっとべっとしておらず普通の肉ではないなと改めて思いました。
自然食品屋さんで購入しました。