イオンTOPVALU | なくす109の無塩せきポークほそびきウインナー「感想・レビュー」

ポークウインナー 商品レビュー

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今回は、イオンTOPVALU「グリーンアイフリーフロム なくす109」 ポークほそびきウインナーのレビュー・感想を書きたいと思います。

グリーンアイフリーフロムは、気になる添加物や原材料、成分の使用に配慮した商品シリーズです。

このシリーズには、麺類や菓子類・パン・総菜・冷凍食品・洗剤・シャンプーなど多数の商品があります。

 
追記:2024年4月
フリーフロムの商品は、パッケージが一新し原材料も変わっています。準備が出来次第追記します。

 

ポークほそびきウインナーの商品詳細

名称   無塩せきウインナーソーセージ

原材料名  
豚肉(アメリカ)、豚脂肪、ポークエキス、結着材料(大豆たん白、でん粉)、糖類(粉末水あめ、麦芽糖水あめ、砂糖)、還元水あめ、食塩、玉ねぎ、かつお節エキス、香辛料、酵母エキス、マッシュルームエキスたん白加水分解物(豚肉を含む)、貝カルシウム

内容量  127g

保存方法 要冷蔵(10℃以下)

価格   278円(税別)

 

※無塩せきとは、発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)を使用せずに原料肉を塩漬けすることです。

 

●同じ生産工程で卵、乳、小麦、牛肉、鶏肉、ゼラチンを含んだ食品を扱っています。
 
●大豆たん白(大豆):遺伝子組換えではありません。
●でん粉(とうもろこし):遺伝子組換え不分別 (遺伝子組換えとうもろこしが含まれる可能性があります。)
 
 

 

栄養成分表示
100g当たり

エネルギー 332kcal
たんぱく質 10.8g
脂質 29.3g
糖質 6.1g
食物繊維 0.2g
ナトリウム 548mg

食塩相当量  1.4g
(株)生活品質科学研究所にて検査

2019年5月時点

 

※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。

 

原材料について

なくす109のほそびきウインナーには、抗生物質を使用せず飼育した豚の肉で、発色剤を使用せず素材そのままの色に仕上がっています。と記載があります。

 

市販のウインナーには亜硝酸Na(発色剤)のほか、加工でんぷん・リン酸塩Na・調味料(アミノ酸)・ソルビン酸・還元水あめ・酸化防止剤(ビタミンC)・酵母エキスなどのエキス類などが含まれています。

これらのうち、なくす109のほそびきウインナーに含まれているのはたん白加水分解物・還元水あめ・酵母エキスなどのエキス類です。
これらは現時点で添加物ではありませんが、安全なものと言い切れるものではありません。

 

たん白加水分解物とは

たん白加水分解物は、現時点で法令上添加物ではなく食品扱いの人工調味料です。

大豆や小麦や魚などに含まれるタンパク質を酵素を使って分解したものです。
たんぱく質加水分解物」と表示されている場合もありますが、「質」が入っていても入っていなくても同じもので、体に必要な「たんぱく質」とは別物です。
※たん白加水分解物は、味覚に影響を及ぼすと言われています。

 

製造方法

酵素で分解する方法と酸を加えて分解する方法があり、酵素で分解する場合は、微生物を培養して作ったタンパク質分解酵素です。
精製されませんので不純物を含んだものになり体への影響が心配です。

酸を加えて分解する場合は、主に濃い塩酸を使用します。
豚などのクズ肉や脱脂大豆(大豆油を絞ったカス)などが原料となります。
濃い塩酸でこれらを分解することで、同時に脂質なども分解され色々な物質に変化します。

この酸分解による生成過程では、発がんが疑われる物質(クロロプロパノール)が発生することが報告されています。

 

この様に、色々な物質が混合されているのが「たん白加水分解物」なのです。
食品に分類されているものなので使用基準もありません。
上記の様な方法でたんぱく質を分解しているのに、なぜ食品扱いになるのか疑問ですしどちらの方法で作られたものなのか消費者には解りません。
いずれにしてもどちらの方法も安全とは言えません。

 

還元水あめ

でんぷんを人工的に分解して、水素原子を結合させた合成化合物です。

 

酵母エキス

天然の酵母を安全な方法でエキスにしている場合はいいですが、人工的につくられた酵母で、化学物質などを加え製造している可能性があります。
具体的にどの様にしてつくられたものなのか、その都度メーカーに確認をしなければ消費者には何もわかりません。
※ポークエキス・かつお節エキス・マッシュルームエキスも同様。

 

でん粉

結着材料には大豆たん白とでん粉(とうもろこし)が使用されていますが、残念ながらでん粉の方が遺伝子組換えのものが含まれている可能性があるようです。
遺伝子組み換え食品は、ガンやアレルギーなどを引き起こす可能性があると言われています。

 

↓そのほかの添加物についてはこちらから

 

カーテス食品の完全無添加ポークウインナー | 柔らかジューシー「感想・レビュー」
味ですが、今まで食べたウインナーの中で1番美味しいです。カーテス食品さんは、派手な宣伝やセールスを必要としていないそうですが、食べてみてその意味がよく解ります。完全無添加で美味しいのでおススメです!

 

食べてみた感想

なくす109のほそびきウインナーは、無添加でありながら気になる原材料がいくつかありました。
また、材料の多さにも驚きました。

 

亜硝酸ナトリウムやソルビン酸(保存料)が入っていない点は良いです。

亜硝酸ナトリウムは、食肉や魚肉に含まれるアミンと胃の中で結合し、強力な発がん物質であるニトロアミンに変化します。
ソルビン酸やソルビン酸Kは、亜硝酸と反応し発がん物質に変わると言われています。

 

ほそびきウインナーは、保美豚ウインナーと同じように少量の水で炒めました。
原材料に「豚脂肪」とあったので、保美豚ウインナー同様にカットしたら肉汁が溢れ出すのかと思ったら全然でした。
なのでジューシーではありませんでしたが、それはそれで美味しく頂きました。
ほそびきなので柔らかい食感です。

商品には、80℃くらいのお湯で3分ボイルする方法が記載されていましたが、その方法ならジューシーに仕上がるかもしれません。

 

糖類が多く入っている割には、甘さを感じませんでした。
どうして、いろいろな糖類やエキス類を入れることになったのか
これらや、たん白加水分解物は安全に製造されているのか気になるところです。

 

無添加のウインナーに入っている調味料は、食塩や香辛料のみでつくられています。
なくす109のほそびきウインナーも、この様にシンプルな調味料で作られるようになったらまた購入してみようと思います。
※香辛料は添加物ではありません。

 

 

イオン | TOPVALUのポークあらびきウインナー「感想・レビュー」
亜硝酸ナトリウムやソルビン酸は不使用です。亜硝酸ナトリウムは、食肉や魚肉に含まれるアミンと胃の中で結合し、強力な発がん物質であるニトロアミンに変化します。ソルビン酸やソルビン酸Kは、亜硝酸と反応し発がん物質に変わると言われています。
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できあがったウインナーをカットした瞬間、大量の肉汁がまな板に流れてしまいました!原材料に「豚脂肪」とあるのでそれだと思います。保美豚ウインナーを食べてみると、口の中で肉汁が溢れ驚きました。肉肉しくてとても美味しかったです!

 

 

ウインナーとブロッコリー

 

 

どこで購入できるの?

グリーンアイフリーフロムの商品は、以下のイオングループのスーパーで販売されています。

イオン、イオンモール、イオンスタイル、まいばすけっと、PEACOCKSTORE、Maxvalu、Maxvaluエクスプレス、ダイエー、アコレ、ザ・ビッグなど。

また、2023年OPENのAEONオンラインマーケット【Green Beans】 や、ネットスーパー【おうちでイオン】でも購入する事ができます。

※品揃えはお店により異なります。

 

↓配慮した109種類の添加物・原材料リストはこちらから確認できます。

 

イオンのグリーンアイ

 

 

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