イオン | TOPVALUのポークあらびきウインナー「感想・レビュー」

イオンフリーフロムウインナー 商品レビュー

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今回は、イオンTOPVALU フリーフロムの「ポークあらびきウインナー」のレビュー・感想を書きたいと思います。

トップバリュフリーフロムは、気になる添加物や原材料の中の109種類に配慮した商品シリーズです。

 

追記:2024年6月
以前は「グリーンアイフリーフロム なくす109」でしたが、リニューアルにより現在は「TOPVALU フリーフロム」として新しくなりました。
パッケージが変わり、原材料も変更されているものがあります。

そのため一部内容を追記・変更しています。

 

ポークあらびきウインナーの商品詳細

名称   無えんせきウインナーソーセージ

原材料名 豚肉(アメリカ産)、豚脂肪、粉末水あめ、結着材料(でん粉、大豆たん白)、還元水あめ、食塩、かつお節エキス、香辛料、酵母エキス、玉ねぎエキス、マッシュルームエキス、たん白加水分解物(豚肉を含む) /貝カルシウム

豚肉(アメリカ)、豚脂肪、糖類(粉末水あめ、麦芽糖水あめ、砂糖)、結着剤(でん粉、大豆たん白)、還元水あめ、食塩、かつお節エキス、香辛料、玉ねぎエキスマッシュルームエキス酵母エキスたん白加水分解物(豚肉を含む) /貝カルシウム

内容量  120g

保存方法 要冷蔵(10℃以下)

価格   298円(税別)278円(税別)

 

※無塩せきとは、発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)を使用せずに原料肉を塩漬けすることです。

 

●同じ生産工程で卵、乳、小麦、牛肉、鶏肉、ゼラチンを含んだ食品を扱っています。
 
●でん粉(とうもろこし):遺伝子組換え不分別 (遺伝子組換えとうもろこしが含まれる可能性があります。)
●大豆たん白(大豆):遺伝子組換えのものと分けて管理しています。
 

栄養成分表示
(100g当たり)

エネルギー 305kcal
たんぱく質 14.5g
脂質 24.9g
炭水化物 6.0g
食塩相当量  1.5g

 

↓以前の商品の成分表示 2019年6月

栄養成分表示
(100g当たり)

エネルギー 268kcal
たんぱく質 16.0g
脂質 20.6g
糖質 4.5g
食物繊維  0.4g
ナトリウム  534mg

 

※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。

 

原材料について

ポークあらびきウインナーのパッケージには、リニューアル前と同じく抗生物質を使用せず飼育した豚の肉を原料にしています。発色剤を使わず、素材本来の色をいかしています。と記載があります。

 

ウインナーには亜硝酸Na(発色剤)のほか、加工でんぷん・リン酸塩Na・調味料(アミノ酸)・ソルビン酸・還元水あめ・酸化防止剤(ビタミンC)・酵母エキスなどのエキス類などが使用されているのもがあります。

これらのうち、ポークあらびきウインナーに使用されているのはたん白加水分解物・還元水あめ・酵母エキスなどのエキス類です。

これらは現時点で添加物ではありませんが、製造過程で化学物質を使用している場合などがあるため安全なものと言い切れるものではありません。

 

調味料(アミノ酸)が有害な理由
高温で加熱すると焦げます。グルタミン酸が焦げるとGlu-P-1が生成されます。この物質はラット(白ネズミ)に肝臓がん、大腸がん、脳腫瘍(脳のがん)を発生させます。

 

たん白加水分解物

たん白加水分解物は、現時点で法令上添加物ではなく食品扱いの人工調味料です。

大豆や小麦や魚などに含まれるタンパク質を酵素を使って分解したものです。
たんぱく質加水分解物」と表示されている場合もありますが「質」が入っていても入っていなくても同じもので、体に必要な「たんぱく質」とは別物です。

※たん白加水分解物は、味覚に影響を及ぼすと言われています。

 

製造方法

酵素で分解する方法と酸を加えて分解する方法があり、酵素で分解する場合は、微生物を培養して作ったタンパク質分解酵素です。
精製されませんので不純物を含んだものになり体への影響が心配です。

酸を加えて分解する場合は、主に濃い塩酸を使用します。
豚などのクズ肉や脱脂大豆(大豆油を絞ったカス)などが原料となります。
濃い塩酸でこれらを分解することで、同時に脂質なども分解され色々な物質に変化します。

この酸分解による生成過程では、発がんが疑われる物質(クロロプロパノール)が発生することが報告されています。

 

この様に、色々な物質が混合されているのが「たん白加水分解物」なのです。
食品に分類されているものなので使用基準もありません。

上記の様な方法でたんぱく質を分解しているのに、なぜ食品扱いになるのか疑問ですしどちらの方法で作られたものなのか消費者には解りません。
いずれにしてもどちらの方法も安全とは言えません。

 

還元水あめ

でんぷんを人工的に分解して、水素原子を結合させた合成化合物です。

 

酵母エキス

酵母エキスは、添加物には指定されていません。(かつお節エキス、玉ねぎエキスなども同様)

ビールの製造過程で出る廃液の酵母などに、酸や酵素などを加えて作られた調味料です。
その製造過程で化学物質が使用されている可能性があります。

また酵素を加えることでタンパク質が分解されますが、分解しきれなかったタンパク質が原因で、まれにアレルギー反応を起こすケースがあるようです。

 

具体的にどの様にしてつくられたものなのか気になる場合は、その都度メーカーに確認が必要です。

※メーカーや商品により製造工程やどんな材料を使って製造しているのかをしっかりと記載している場合もあります。

 

でん粉

結着材料には大豆たん白とでん粉(とうもろこし)が使用されていますが、残念ながらでん粉の方が遺伝子組換えのものが含まれている可能性があるようです。

遺伝子組み換え食品は、ガンやアレルギーなどを引き起こす可能性があると言われています。

 

↓そのほかの添加物についてはこちらから

 

食べてみた感想

フリーフロムのポークあらびきウインナーは、発色剤不使用ではありますが気になる原材料がいくつかありました。
また材料の多さにも驚きます。

一部、材料の使用量が変わったようですが、原材料はリニューアル前のウインナーとほぼ同じです。
※原材料は使用量が多い順に記載されます。

 

亜硝酸ナトリウムやソルビン酸(保存料)が入っていない点は良いです。

亜硝酸ナトリウムは、食肉や魚肉に含まれるアミンと胃の中で結合し、強力な発がん物質であるニトロアミンに変化します。
ソルビン酸やソルビン酸Kは、亜硝酸と反応し発がん物質に変わると言われています。

 

あらびきウインナーは、保美豚ウインナーと同じように少量の水で炒めました。
保美豚ウインナーのように肉汁が溢れ出すことはなく、ジューシーさはありませんでしたがそれはそれで美味しく頂きました。
あらびきなので、なくす109の無塩せきほそびきウインナーより噛み応えがあります。

 

完全無添加! | 保美豚 無塩せき 荒挽ウインナー「感想・レビュー」

イオンTOPVALU | なくす109の無塩せきポークほそびきウインナー

 

ほそびきウインナー同様に糖類が多く入っている割には、甘さを感じませんでした。
どうして、いろいろな糖類やエキス類を入れることになったのか
これらや、たん白加水分解物は安全に製造されているのか気になるところです。

また、ほそびきウインナーの原材料には玉ねぎが入っていますが、あらびきには玉ねぎエキスが入っておりその点も気になります。

 

無添加のウインナーに入っている調味料は、食塩や香辛料のみでつくられています。
イオンのあらびきウインナーも、この様にシンプルな調味料で作られるようになったらまた購入してみようと思います。
※香辛料は添加物ではありません。

 

追記:2024年6月

リニューアルしたポークあらびきウインナーを今回は焼いて食べてみました。

トップバリュあらびきウインナー

シャウエッセンなどの商品よりパリッと感は控えめです。
味の感想はリニューアル前と同じです。

トップバリュ フリーフロムのウインナーは、しょっぱ過ぎないところが好きです!

スーパーに並んでいる他メーカーの商品は、私にはしょっぱ過ぎるため1本か2本で食べるのを止めてしまいますが、フリーフロムのウインナーは塩分を気にせず食べられる濃さです。

 

↓焼く前

イオン 無塩せきあらびきウインナー

 

どこで購入できるの?

TOPVALUフリーフロムの商品は、以下のイオングループのスーパーで販売されています。

イオン、イオンモール、イオンスタイル、まいばすけっと、PEACOCKSTORE、Maxvalu、Maxvaluエクスプレス、ダイエー、アコレ、ザ・ビッグなど。

また、2023年OPENのAEONオンラインマーケット【Green Beans】 や、ネットスーパー【おうちでイオン】でも購入する事ができます。

※品揃えはお店により異なります。

 

↓配慮した109種類の添加物・原材料リストはこちらから確認できます。

 

 

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