今回は、きとうむら 柚ジュレのレビュー・感想を書きたいと思います。
きとうむらは、手作りにこだわり、木頭地域の自然と文化が感じ取れる商品の開発を行っている会社です。
製品に使用している木頭柚子は、契約農家により、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず、柚子をしぼり終えた皮や、カヤ、落ち葉などを用いた自然循環型農法により栽培したもの。
また、製造工程に使用する素材からパッケージに至るまで、環境に負荷が少なく、人体に悪影響のない素材を選び使用しているそうです。
柚ジュレの商品詳細
名称 清涼飲料水(ゼリー飲料)
原材料名 砂糖、ゆず、寒天
内容量 180g
保存方法 直射日光、高温多湿を避け冷暗所で保存してください。
開栓後は冷蔵庫(10℃以下)に保存し3日以内にお飲みください。
価格 266円(税別) 販売価格はお店により異なります。
賞味期限 9ヶ月(冷暗所保存)
2019年7月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
原材料について
ゼリーには、果糖ぶどう糖液糖・人工甘味料・酸味料・香料・ゲル化剤・乳化剤・着色料・酸化防止剤などが含まれているものがありますが、柚ジュレにはこの様なものは一切入っていません。
果糖ぶどう糖液糖(異性化液糖)とは
人工甘味料ですが、食品に分類されており、砂糖より安価なため使用されている様です。
液体ですので砂糖と違い溶かす手間が省けます。
でんぷんを分解させぶどう糖ができ、ぶどう糖に異性化酵素を作用させると果糖に変わります。
・果糖ぶどう糖液糖(果糖の方がぶどう糖より多い異性化液糖のこと)
・ぶどう糖果糖液糖(ぶどう糖の方が果糖より多い異性化液糖のこと)
※単に「異性化液糖」とだけ表示されている場合もあります。
異性化液糖は砂糖と違い、消化に時間が掛からないため急激に血糖値を上げてしまいます。
血糖値の急上昇は動脈硬化を引き起こし、糖尿病・がん・肌荒れなどの原因になります。
ゲル化剤とは
ゼリー状にするために使用するゲル化剤は、天然由来のものと化学合成で造られるものがあります。
以下、化学合成で造られたゲル化剤についてです。
合成のものは、アルギン酸アンモニウム・アルギン酸カリウム・アルギン酸Ca・アルギン酸Naがあります。
アルギン酸は、もともと海藻などに含まれる粘性物質です。
アルギン酸とアルギン酸Naについて、健康な大人に1日8gを1週間あたえた実験で毒性は観察されなかったそうです。
そのほかのアルギン酸アンモニウム・カリウム・カルシウムについては、安全性の確認が不十分な点があるようです。
また、ゲル化剤にはアルギン酸ピレングリコールエステルがあります。
これは自然界に無いピレングリコールをアルギン酸に結合させたものです。
安全性の確認が不十分もので、また高純度である必要があります。
上記のものは、どれも化学合成で造られていますし、安全性が不十分なものが多いです。
本来ゼリーはゼラチンや寒天があれば作ることができます。
安心安全に食べるためには無添加のものを選ぶ事が大切です。
↓そのほかの添加物についてはこちらから
添加物と気になる原材料について どんな食品に使用されている!?
飲んでみた感想
柚ジュレは木頭柚子を使用し、北海道産のビートグラニュー糖(甜菜糖)、国産の無漂白寒天で作られたゼリー飲料です。
柚ジュレは、甘すぎないのでさっぱりと飲むことができました。
寒天が入っているので食物繊維が摂れるのも嬉しいです。
携帯しやすいので、スポーツや山登りなどの水分補給に良さそうです。
小腹が空いた時にも!
前述した様に、きとうむらの商品に使用している木頭柚子は、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず、柚子をしぼり終えた皮やカヤ、落ち葉などを用いた自然循環型農法により栽培したものです。
無添加な上に、無農薬の柚子を使用したゼリー飲料!
おススメです!
どこで購入できるの?
柚ジュレは、自然食品屋さんなどで販売されています。
また公式サイトやamazon、楽天市場、ヤフーショップなどでも販売されています。