今回は、イオンTOPVALU「グリーンアイorganic」 オーガニックレモン果汁のレビュー・感想を書きたいと思います。
グリーンアイorganicは、ジュースやジャム・ナッツ類・調味料・スパゲッティ・野菜などのオーガニック食品(有機食品)を展開しているシリーズです。
オーガニックレモン果汁の商品詳細
名称 有機レモンジュース(ストレート)
原材料名 有機レモン
内容量 200ml
保存方法 直射日光、高温多湿を避け、冷暗所に保存
原産国名 イタリア・シチリア島産
価格 278円(税別)
栄養成分表示 |
|
エネルギー | 30kcal |
たんぱく質 | 0.4g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 8.6g |
糖質 | 8.3g |
食物繊維 | 0.3g |
食塩相当量 | 0.0g |
この表示値は、目安です。
2019年8月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
使ってみた感想と原材料について
レモン果汁には濃縮還元のものもありますが、グリーンアイオーガニックのレモン果汁は、有機レモン100%のストレート果汁です。
また、香料や安息香酸Naが入っているものがありますが、そのようなものは入っていないので安心して使うことができます。
我が家では、炒め物やお肉料理・漬物・スイーツなどいろいろなお料理に使っています。
暑い時期は、レモンに含まれるクエン酸とビタミンCで夏バテを予防するために、水で薄め、蜂蜜を入れてジュースにして飲みます。
オーガニックレモン果汁は、生レモンに近いので美味しく頂けます。
200mlのほか、500mlもあります。
ストレートと濃縮還元の違い
果実から搾り出した果汁を、そのまま低温保存しておき容器に詰めたものが「ストレート」と呼ぶのに対し、濃縮還元は果実から搾り出した果汁を、一旦加熱などで水分を減らしてペースト状にしてから冷凍保存し、容器に詰める際に再度水分を加えて元の果汁の状態に戻したものを言います。
濃縮することによって体積が小さくなるので、輸送費を安く抑えることができます。
有機栽培とは
肥料は、化学肥料ではなく有機肥料が使われます。
ただ、化学肥料であっても有機肥料であっても病害虫がやってくるため、農薬を使用せざるを得ないという事情があるそうです。
そういうこともあってなのか有機JASの規格で、場合によっては31種類の農薬を使用してもよいということになっています。
「有機」や「オーガニック」と書かれた商品を無農薬だと思って購入している人が多い様に感じますが、より安心安全と言えるのは自然栽培(無農薬・無肥料)のものです。
自然栽培の野菜や果物は、ネット通販で手に入れることができます。
※熟練の腕が必要な有機栽培。
農薬を一切使用することなく野菜や果物などを育てることが出来る人もいます。
そのため消費者には、どの様な農薬や肥料をどれくらい使用しているのか、その都度メーカーや生産者に確認をしなければわかりません。
↓自然栽培について、こちらに詳しく書かれています。野菜の宅配もしているお店です。
安息香酸Na(あんそくこうさんナトリウム)とは
栄養成分などが腐敗することを防ぐ目的で使用され、使用量に規制がある物質です。
安息香酸NaとビタミンC(化学合成添加物の)を一緒に添加した場合、発がん物質のベンゼンに変化する可能性があると言われています。
また栄養ドリンクや炭酸ジュースには合成着色料が入っているものもありますが、安息香酸Naと合成着色料が入っている飲料水をこどもが飲むと多動性障害を起こすという説もあります。
また、安息香酸Naを含むエサをラットに食べさせ1ヵ月飼育した実験では、全てが過敏状態、けいれいんなどを起こしています。
↓そのほかの添加物についてはこちらから
どこで購入できるの?
グリーンアイorganicの商品は、以下のイオングループのスーパーで販売されています。
イオン、イオンモール、イオンスタイル、まいばすけっと、PEACOCKSTORE、Maxvalu、Maxvaluエクスプレス、ダイエー、アコレ、ザ・ビッグなど。
また、2023年OPENのAEONオンラインマーケット【Green Beans】 や、ネットスーパー【おうちでイオン】でも購入する事ができます。
※品揃えはお店により異なります。
ビタミンC
レモンにはビタミンCが豊富に含まれており、以下の様な効果や働きがあります。
含有量は、柿・キウイフルーツ・いちごよりやや少なめです。
- 抗酸化作用
- コラーゲンの生成
- 鉄の吸収アップ
- 抗ストレス作用
- 抗ヒスタミン作用
- 利尿作用
- ガン予防
- 有害金属の毒性軽減
コラーゲンの合成促進や活性酸素の除去し多くの生理作用に役立ちます。
身体をつくるたんぱく質の1/3はコラーゲン。
コラーゲンは、血管・筋肉・骨・皮膚などの細胞をつなぎ丈夫に保ちます。
ビタミンCは、コラーゲンの合成を助けて皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症などが早く治ります。
抗酸化力が強いビタミンCは、体内の酸化を防ぎ動脈硬化を予防します。
また、悪玉のLDLコレステロールを減らし、善玉のHDLコレステロールを増やします。
さらに、血圧上昇の抑制・免疫力アップ・細菌の毒素中和・細菌感染症に対する抵抗力も高め良い事だらけです。
ビタミンCが不足すると欠乏症になり、強い疲労感や関節痛などを引き起こします。
その他ビタミンCの効果
- 抗腫瘍作用
- 尿酸を減らす
- 血液中のアルコール排出促進
- 寒冷抵抗力を高める
- 痛みの軽減
- ウイルスを殺す
- 細菌の毒素中和
ビタミンCが不足する原因
厚生労働省によるビタミンCの食事摂取基準の推奨量は、12歳以上で1日100mgとされています。
ですが、わたしたちはその半分程しか摂取できていないと言われており、またストレスなどによってもビタミンCが多量に消費されています。
体内のビタミンCが不足する原因、不足しやすい人は以下の通りです。
- 飲酒
- 喫煙
- 受動喫煙
- 過度のストレス
- 大気汚染
- 妊婦、授乳婦
- 激しい運動をする人(大量の汗とともにビタミンCが失われます。)
- 病気の人や、薬を常用している人
- 高齢者