イオンTOPVALU | グリーンアイフリーフロムのチーズクラッカー「感想・レビュー」

チーズクラッカー お菓子・スイーツ

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

今回は、イオンTOPVALU「グリーンアイフリーフロム なくす109」 チーズクラッカーのレビュー・感想を書きたいと思います。

グリーンアイフリーフロムは、気になる添加物や原材料、成分の使用に配慮した商品シリーズです。

このシリーズには、麺類や菓子類・パン・総菜・冷凍食品・洗剤・シャンプーなど多数の商品があります。

 
追記:2024年4月
フリーフロムの商品は、パッケージが一新し原材料も変わっています。準備が出来次第追記します。

 

チーズクラッカーの商品詳細

名称   クラッカー

原材料名  
小麦粉、植物油脂、乳等を主要原料とする食品[殺菌発酵乳(チーズ、乳たん白、植物油脂、バターオイル、食塩)、植物油脂]、食塩、砂糖、イースト、チーズパウダー、膨脹剤乳化剤(大豆由来)

内容量  75g

賞味期限 製造日より6ヵ月後

保存方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。

価格   90円(税別)

 

●乳化剤(大豆):遺伝子組換え不分別(遺伝子組換え大豆が含まれる可能性があります。)

 

●同じ生産工程で卵、ごまを含んだ食品を扱っています。


   

栄養成分表示
1袋(75g)当たり

エネルギー 354kcal
たんぱく質 8.6g
脂質 15.5g
糖質 44.0g
食物繊維  2.0g
ナトリウム 648mg

食塩相当量   1.7g 
この表示値は、目安です。

2019年6月時点

 

※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。

 

原材料について

チーズクラッカーには、調味料(アミノ酸等)・ファットスプレッド・ショートニング・乳化剤・膨張剤・香料・酵母エキスなどが入っているものがあります。

なくす109のチーズクラッカーには、これらのうち添加物の乳化剤膨張剤が入っています。

 

乳化剤とは

化学合成で造られており、焼き菓子に使用することでサクサク感・口どけ感が向上します。

グリセリン脂肪エステル・ショ糖脂肪エステル・ステアロイル乳酸カルシウムなど合成乳化剤は、7種類あります。
グリセリン脂肪エステルだけでも9品目の化学物質があるため、実際は何十種類もの化学物質が使われていることになります。

これらの中には下痢を引き起こすものや、発がん性が疑われるもの、血管や心臓に悪影響を及ぼすトランス脂肪酸を多く含む物質があります。

また、ステアロイル乳酸カルシウムを含むエサをラットに食べさせた実験では脂肪肉芽腫(炎症の一種)ができたという報告があります。

 

乳化剤は、「乳化・消泡・色々な成分の分散を良くする」などの目的にも使用されています。
また、でんぷんやタンパク質が多い食品の品質改良にも使われ、現在あらゆる加工食品に使用されている添加物です。

「乳化剤」と一括表示ができてしまうため、何の物質がいくつ使用されているのか消費者には判断することができません。

 

 

大豆由来の乳化剤

なくす109のチーズクラッカーで使用されている乳化剤は、上記の様な合成乳化剤ではなく天然乳化剤です。
商品には、乳化剤(大豆由来)と書かれています。
これは大豆を原料にして製造されている
植物レシチンのことを指します。
植物レシチンは、主に大豆油の製造工程で分離されるものです。

レシチンはわたしたちの体にリン脂質として存在しており、脳組織や神経組織の構成成分としてとても重要な成分です。
この様に動植物に存在しているものなので、植物レシチンは害のない安全な添加物なのです。

大豆由来の乳化剤が入っている場合、非遺伝子組み換えのものなのかどうかが問題になります。
なくす109のチーズクラッカーは遺伝子組み換え大豆が含まれている可能性がある様です。
せっかく大豆由来の乳化剤を使っているのに残念です・・・。

 

膨張剤

生地を膨らませるために使用する膨張剤は、41種類の化合物があります。
硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)・メタリン酸ナトリウム・ピロリン酸など。

膨張剤は、炭酸水素ナトリウム(重曹)だけを使用する場合と、炭酸水素ナトリウムと上記の化合物を組み合わせて使用する場合があります。
組み合わせて使う理由は、炭酸水素ナトリウムのみではアルカリ臭が発生してしまう場合があるからです。

 

41種類の化合物は、安全性の高いものから毒性の強いものまであるのですが、 乳化剤と同様に一括表示ができてしまうため、何の物質がいくつ使用されているのか消費者には判断することができません。

 

安全性に問題のない、炭酸水素ナトリウムのみを使用している場合は、一般的に原材料に『膨張剤(重曹)』・『重曹』・『炭酸水素ナトリウム』と表示されますが、
一部では炭酸水素ナトリウムのみでも『膨張剤』と表示している場合もある様です。

※炭酸水素ナトリウムの大量摂取は身体に悪影響がありますが、基本的に料理で使用する量はごくわずかです。
高純度の炭酸水素ナトリウム(重曹)がより安全です。

 

以上のことから、原材料に「膨張剤」と書かれていたら数種類の化学物質が入っていると考えた方がいいです。
それは毒性が強いものを体に取り込む可能性がある事を意味します。
重曹のみの使用の場合は安全性が高いです。

 

重曹には化学合成でつくられるものと、鉱物からつくられる天然由来の2種類があります。
どちらも炭酸水素ナトリウムですが、化学合成の重曹でお菓子などを作るとアンモニア臭がすることがある様です。

我が家ではパンケーキなどを作る際に重曹を使用しますが、化学合成の重曹でもアンモニア臭が気になったことはありません。
分量に気を付けることで臭いを感じず美味しく作ることができると思います。

 

↓そのほかの添加物についてはこちらから

 

食べてみた感想

なくす109のチーズクラッカーは、サクサク食感にチーズ風味がいい感じです。
そのままおやつとして食べてもいいですが、ジャムやアボカドなどいろいろなものを乗せて食べたい感じです。
 
ですが気になる添加物が使われているため、膨張剤に使用されるものが重曹のみになり、大豆由来の乳化剤が非遺伝子組み換えになったらまた購入してみようと思います。

遺伝子組み換え食品は、ガンやアレルギーなどを引き起こす可能性があると言われています。

 

 

チーズクラッカー

 

 

どこで購入できるの?

グリーンアイフリーフロムの商品は、以下のイオングループのスーパーで販売されています。

イオン、イオンモール、イオンスタイル、まいばすけっと、PEACOCKSTORE、Maxvalu、Maxvaluエクスプレス、ダイエー、アコレ、ザ・ビッグなど。

また、2023年OPENのAEONオンラインマーケット【Green Beans】 や、ネットスーパー【おうちでイオン】でも購入する事ができます。

※品揃えはお店により異なります。

 

 

↓配慮した109種類の添加物・原材料リストはこちらから確認できます。

 

イオンのグリーンアイ

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました