石鹸には、緑茶成分が入ったものや酒粕が入ったもの・アロマ・米糠などいろいろな種類があります。
米糠には、フィチン酸・フェルラ酸・γ-オリザノール・イノシトールをはじめ、ビタミンやミネラルなど、美肌に有効な成分や肌の健康維持に必要な栄養素が豊富に含まれています。
これらの成分により、シミやくすみの改善・保湿や美白効果が期待できます。
美肌効果があると言われている米糠せっけんは、現在多くのメーカーが販売しています。
ただ、成分を確認してみるとラウリン酸Naやエチドロン酸・香料・着色料などが入っているものがあります。
人工的に造られた化学物質は、発がん性物質や体の機能を混乱させる環境ホルモンなどがあるものもあります。
化学物質が皮膚から侵入し、体内で有害な作用を引き起こすことを「経皮毒」と言います。
この経皮毒を受け続けた結果引き起こされるのが、患者数が増加しているアトピー性皮膚炎や喘息・花粉症などのアレルギーです。
経皮吸収は、部位により吸収率が違います。
腕の内側を1とすると、手の平0.83倍・かかと0.14倍・頭3.5倍・脇の下3.6倍・額6倍・あご13倍・背中17倍です。
なんと性器は42倍の吸収率!
特に化学物質が浸透しやすいのは皮膚の温度が上がった時なため、石鹸やシャンプー・入浴剤は無添加のものを使用することで、病気を遠ざけることに繋がります。
皮膚は、体内の組織や臓器を保護する役割があります。
しかし、合成界面活性剤のポリエチレングリコール(PEG)や溶解剤の作用により簡単に肌から沢山の化学物質が侵入することになります。
PEGは、多くの石鹸や化粧品・洗剤など使用されています。
経皮毒は、ガンやアレルギー・免疫力低下・脳疾患・子宮内膜症・子宮筋腫などを引き起こす可能性があることが指摘されています。
ただ、体内に何種類もの化学物質を取り込み続ければ、引き起こされる病気は上記だけには止まらないと思います。
そこで、今回は完全無添加の米ぬか石鹸を紹介したいと思います。
自分用やギフト用に、ぜひお気に入りを見つけてみて下さい♪
石鹸を作るにあたり、劇物として知られる「苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)」が必要になりますが、商品によって、「苛性ソーダ」と書かれたもの、「石鹸素地」とだけ書かれたもの、また「石鹸素地(苛性ソーダ)」と書かれたものがあります。
しかし、どの商品にも苛性ソーダは使用されていると思われます。
ただ、苛性ソーダは製造の過程で脂肪酸ナトリウムに変わるため、石鹸に残る事はありません。
↓こちらに詳しく書かれています。
お肌に合わない場合は使用を中止してください。
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている成分や商品名・内容量は、当記事で紹介するものと異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で掲載されている商品パッケージが当記事で紹介するものと異なっている場合があります。
1.カリス ナチュラルソープ工房 米ぬか石鹸
無農薬栽培の米ぬかを使用したシンプルな無添加石鹸です。
米ぬかに含まれる成分は日本の女性のお肌を考えた、しっとりとやさしい洗い上がりの石鹸です。引用元 カリス成城
2.moko COME SAVON(コメサボン) 紅
昔ながらの無添加製法で丁寧に作られた石けんは、自家栽培した赤米(古代米)のぬかを使用しています。ぬか本来の天然保湿成分に加え、ホホバ油・はちみつでさらに洗顔後の潤いが持続できるように保湿力を高めた石けんです。
引用元 moko
3.無添加石鹸本舗 釜焚き 米ぬか石鹸
完全無農薬農法でもある合鴨農法で取れる米ぬかを使用。旧ダッシュ村の合鴨農法を技術支援していた「アイガモの谷口」(農林水産大臣賞受賞)の無農薬米ぬかを贅沢に使用しています。年ごとに分析検査しており、残留農薬、放射能の心配もありません。
引用元 無添加石鹸本舗(丸菱石鹸株式会社)
バータイプもあります。
↑紙に包まれていますが、上記の米ぬか石けんと同じものです。成分も同じ。
製造元 無添加石鹸本舗(丸菱石鹸株式会社)
↑つくしが刻印されただけで、上の画像の米ぬか石けんと同じものです。成分も同じ。
製造元 無添加石鹸本舗(丸菱石鹸株式会社)
4.IMAYO(いまよう) 米ぬか石鹸-稲穂 100g
近年、世界でも注目される日本独自の美容様式と伝統。
IMAYOでは「洗浄」と「美容」、2つの機能を兼ね備えた「米ぬかオイル」をベースに、独自でブレンドしたオイルやエキスを配合。
良質な美容成分が壊れにくいよう、熱を加えずに製造する『コールドプロセス製法』に拘りました。引用元 IMAYO
稲穂の他に、金時生姜や日本茶・炭・月見草・蜜柑・加密列・花柚子があります。
新たに無添加の「米ぬか石鹸」を見つけた際は追記していきます!
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