今回は、成城石井 パン職人こだわりのパン・ド・ミのレビュー・感想を書きたいと思います。
パン職人こだわりのパン・ド・ミは、成城石井のセントラルキッチンで製造されています。
経験豊富な調理人が商品開発と日々の調理・製造を行っており、パン職人の中には過去に有名ホテルや飲食店で腕をふるってきた達人もいるようです。
セントラルキッチンでは、パンのほか総菜なども製造されています。
パン職人こだわりのパン・ド・ミの商品詳細
名称 食パン
原材料名 小麦粉、胡麻油、砂糖、牛乳、卵、イースト、食塩、調味酢、麦芽エキス
内容量 7枚
※高温の釜で焼きあげているため、稀にすすが付着する可能性がございます。
2019年7月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
原材料について
市販品やパン屋さんに並んでいるパンドミには、ショートニング・リン酸Na・乳化剤・香料
・イーストフード・増粘剤などが使用されているものがありますが、成城石井さんのパンドミには一切この様なものは入っていません。
リン酸Naとは
リン酸Naは、改良剤や接着剤として使用されます。
加工食品に添加されているものは、ピロリン酸やポリリン酸・メタリン酸など元々人体には存在しない形の化合物が使用されています。
人工的につくられた化学物質は、体内に蓄積されやすく、また排出されにくく様々な病気の引き金になります。
リン酸Naは、パン以外にハムやウインナー・インスタント食品・漬物・チーズ・ジュースなど様々な加工食品に使用されています。
添加物としてリン酸Naは避ける必要がありますが、リンの摂り過ぎにも注意が必要です。
リン
リン自体は、もともと私たちの体にも存在しているミネラルで、骨や歯の構成成分としてカルシウムと共に存在しています。
魚や肉などにも含まれています。
細胞膜の主成分であるリン脂質は、脳にとっても重要な物質で、リン無しでは作れません。
リンは、遺伝に関わるDNAを作るのに不可欠で、またエネルギーを蓄える重要な働きもしています。
リンの過不足
必須ミネラルであるリンですが、多くの食品(魚・肉・卵・玄米・ライ麦パン・乳製品・ナッツ類など)に含まれているため、健康な人のふつうの食生活においては不足の心配はないと言われています。
添加物のリン酸Naは、清涼飲料水や多くの加工食品に使用されているため、これらの過剰摂取はリンの摂り過ぎにつながります。
リンは、摂りすぎるとカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなる心配もあります。
カルシウムの吸収が悪くなればマグネシウムと鉄の吸収も悪くなります。
また、長期にわたる過剰摂取で腎不全を起こすこともあります。
↓そのほかの原材料についてはこちらから
パン職人こだわりのパン・ド・ミには、天然添加物の「麦芽エキス」が入っています。
麦芽(モルト)エキスは、大麦の麦芽から抽出したもので、欧風パンに適しており深みのある味や香りを得られます。
安全性の高いものです。
食べてみた感想
パン職人こだわりのパン・ド・ミは、ジャムやピーナッツバターを付けて頂きました。
食感は、柔らかくモチモチでとても美味しかったです。
材料に胡麻油が使用されているようですが、私には胡麻油の香りはしませんでした。
価格は300円台だったと思います。
イオンTOPVALU | オーガニックピーナッツバター 粒入りタイプ
パン・ド・ミには、湯種食パンにも入っていた「調味酢」が入っています。
調味酢は、塩や砂糖が入っていると思いますがどの様な調味酢を使っているのでしょうか。
原材料にはこだわっている様なので質の良い調味酢を使用しているのではないかと思いますが、どこのメーカーの調味酢を使用しているのかが分かると嬉しいです。
そうなると、小麦粉・砂糖・食塩にも同じ事が言えますが。
最近は、原材料について細かく表示している商品も増えてきました。
出来る限り分かりやすく表示して頂けると、消費者は安心して商品を購入する事が出来ます。
どこで購入できるの?
「パン職人こだわりのパン・ド・ミ」は、実店舗で販売されています。
↓店舗はこちらから確認できます。
店舗情報
成城石井さんの商品は、公式オンラインショップ・amazon・楽天市場・yahooショッピングで販売されています。