貧血予防に必要な栄養素は鉄分だけじゃない!?

貧血予防に銅 必須ミネラル

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今回は、銅について書かせて頂きたいと思います。

銅は、鉄と共にエネルギー代謝に重要な役割を担っており、活性酸素の消去にも関与しています。

 

 

銅の働き

活性酸素を消去する酵素の補酵素として働き、過酸化脂質の増加を防ぎます。
酸化脂質が増えると血管が詰まりやすくなり動脈硬化を引き起こしやすくなります。

また、鉄がヘモグロビンをつくって全身に酸素を運ぶには銅が不可欠なため、銅がなければ貧血を予防することはできません。
銅は、骨や血管の強化、乳児の成長などにも関わっています。

 

 

過剰による病気や症状

嘔吐・下痢・ウィルソン病(先天的代謝異常)などがありますが、摂り過ぎた分は排出してくれるミネラルなので通常の食生活をしていれば過剰になることは無いそうです。

サプリメントで銅を摂取している場合、知らない間に過剰になっているということもあり得ます。
単独の銅は有毒で、摂り過ぎると肝臓や腎臓や脳に障害をもたらす場合があります。

 

 

欠乏による病気や症状

銅欠乏性貧血・動脈異常・メンケス病(先天的代謝異常)などがありますが、通常の食生活をしていれば欠乏する心配はありません。

ただビタミンC・鉄・亜鉛は銅の吸収を妨げると言われているので、これらの栄養素をサプリメントで摂っている場合は、摂り過ぎにならないよう注意が必要です。

 

 

銅を多く含む食品

・牛レバー・豚レバー・鶏レバー
・大豆、きな粉や納豆などの大豆製品
・カシューナッツ、くるみ、アーモンド、ひまわりの種、かぼちゃの種
・そら豆、枝豆、やつがしら
・マッシュルーム
・桜えび、田作り、うなぎ、たこ、しゃこ、牡蠣
・抹茶、ピュアココア、チョコレート

銅は、摂取量が少ない時は吸収率が高くなり、多い時は吸収率が低くなります。

 

 

毛髪検査で体内の銅量を知る

毛髪ミネラル検査では、体内にあるミネラルの銅や亜鉛量などを測定します。
また、有害金属のヒ素や水銀などの量も知る事ができる検査です。

ら・べるびぃ予防医学研究所 毛髪ミネラル検査

らべるびい予防医学研究所による銅の基準

良好範囲→ 13387~60209ppb

※測定値(ppb)→ 毛髪1gに10億分の1gのミネラルが含まれていることを示します。

 

私の体内の銅量は次の通りです。

・1回目(2016年) 29730ppb
・2回目(2017年) 42920ppb
・3回目(2018年) 39840ppb

 

この様に良好範囲でした。
検査表の「良好範囲」の前後には「要注意」というのがあります。
更に要注意の範囲を超えると「基準値以上」もしくは「基準値以下」ということになってしまい、身体に何らかの症状が起こる可能性があります。
また、ミネラルは他のミネラルとのバランスが大事ですので良好範囲でもバランスが悪ければ、
疲労感・免疫機能の乱れ・消化吸収力の低下・冷え性などの症状を引き起こします。

同送された栄養素アドバイス表の「推奨ミネラル」のところには、と記載されていました。
「推奨ミネラル」には、ミネラルバランスを整えるために積極的な摂取が望まれるミネラルが記載されます。

 

銅の積極的摂取を推奨されたのは1回目(29730ppb)と今年3回目(39840ppb)です。
どちらもグラフ上、良好範囲の真ん中あたりではありますが2回目の検査の42920ppbがベストだった様です。
ミネラルバランスを整えるための推奨なので、単独で見ても意味が無いのかもしれませんが。
ついその様な見方もしてしまいます。

1回目と2回目の測定値の差が大きいですが、なぜだか自分でも解りません。
1回目は、鉄や亜鉛で銅を妨げていたのでしょうか?
鉄や亜鉛の測定値を見ても妨げていたとは思えない結果です。
ビタミンCも過剰に摂るなどという事もなかったです。
これ以上考えてもわからない事なので、もう少し積極的に銅を摂取(食事から)しようと思います。
推奨されないようになるのが理想なので!

 

 

銅は、摂取量が少ない時は吸収率が高くなり、多い時は吸収率が低くなるため、健康的な通常の食生活をしていれば過剰や欠乏になる心配はありません。
貧血を予防したり、骨や血管を強化するなど様々な働きをし身体にとって大切なミネラルです。

毛髪ミネラル検査は、体内の銅の過不足やそのほかのミネラル、また水銀などの有害金属の過不足まで調べることができます。
ありがとうございました。

 

ら・べるびぃ予防医学研究所 毛髪ミネラル検査
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