栗原はるみのパーソナルマガジン
『栗原はるみ/haru_mi 春 vol.27 2013 はるみの春献立』に記載されていたスナップえんどうのバター炒めを作ってみました。
このスナップえんどうのバター炒めは、『ゆとりの空間』でも紹介されていますので、下記につくり方を記載しました。
作って食べてみた感想
スナップエンドウをバターで炒め、塩コショウするだけの簡単レシピ。(炒める前に茹であり)
スナップエンドウをよく使う家庭では、何でもない料理かもしれません。
我が家では滅多に使わない食材で、またスナップエンドウだけをバターで炒めるというのはやったことがありませんでした。
せっかくharu_miで紹介されているのでレシピ通りに作ってみることにしました。
味は、バター風味に粗びきこしょうが効いていて、またスナップえんどうの歯ごたえも良く美味しかったです。
そのまんまの感想ですが(^^)
スナップえんどうの甘みとバターや塩コショウはとても相性がいいです!
レシピを知らない家族は、目を丸くして食べていました。
一瞬どちらの意味か解りませんでしたが、相当美味しかったようです。
「バターで炒めて、塩コショウしただけなんだけど」と言ったら、「なんかもっと複雑な味がするんだけど本当!?」との事。
滅多にスナップえんどうを食べないとそんな感じになっちゃうんでしょうか(^^)
とは言え私も一口目を入れた時、その美味しさにちょっとびっくりしちゃいましたけど。
さすがはるみさんです!
「スナップえんどうのバター炒め」は、おつまみやあともう一品欲しいという時にもぴったりのメニューです。
※レシピ通りと言っても、ビタミンの流出を防ぐためスナップエンドウは茹でずに蒸しました。
『ゆとりの空間』では、「スナップえんどうのバター炒め 4人分」のつくり方が紹介されています。
以下は、2人分の材料とつくり方です。
スナップえんどうのバター炒め 材料
(2人分)
スナップえんどう 1袋(150g)
バター 5g
塩・粗びきこしょう 各少々
作り方
- スナップえんどうは筋を取る。
- 塩少々(分量外)を加えた熱湯でスナップえんどうを約2分ゆで、冷水に取って水気をよくきる。
- フライパンにバターを熱し、[2]を加えて炒め、塩、粗びきこしょうで調味する。
引用元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ』
ビタミンC
スナップエンドウにはビタミンCが豊富に含まれており、以下の様な効果や働きがあります。
- 抗酸化作用
- コラーゲンの生成
- 鉄の吸収アップ
- 抗ストレス作用
- 抗ヒスタミン作用
- 利尿作用
- ガン予防
- 有害金属の毒性軽減
コラーゲンの合成促進や活性酸素の除去し多くの生理作用に役立ちます。
身体をつくるたんぱく質の1/3はコラーゲン。
コラーゲンは、血管・筋肉・骨・皮膚などの細胞をつなぎ丈夫に保ちます。
ビタミンCは、コラーゲンの合成を助けて皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症などが早く治ります。
抗酸化力が強いビタミンCは、体内の酸化を防ぎ動脈硬化を予防します。
また、悪玉のLDLコレステロールを減らし、善玉のHDLコレステロールを増やします。
さらに、血圧上昇の抑制や免疫力アップ・細菌感染症に対する抵抗力も高め良い事だらけです。
ビタミンCが不足すると欠乏症になり、強い疲労感や関節痛などを引き起こします。
その他ビタミンCの効果
- 抗腫瘍作用
- 尿酸を減らす
- 血液中のアルコール排出促進
- 寒冷抵抗力を高める
- 痛みの軽減
- ウイルスを殺す
- 細菌の毒素中和
ビタミンCが不足する原因
厚生労働省によるビタミンCの食事摂取基準の推奨量は、12歳以上で1日100mgとされています。
ですが、わたしたちはその半分程しか摂取できていないと言われており、またストレスなどによってもビタミンCが多量に消費されています。
体内のビタミンCが不足する原因、不足しやすい人は以下の通りです。
- 飲酒
- 喫煙
- 受動喫煙
- ストレス
- 大気汚染
- 妊婦、授乳婦
- 激しい運動をする人(大量の汗とともにビタミンCが失われます。)
- 病気の人や、薬を常用している人
- 高齢者