栗原はるみのパーソナルマガジン
『栗原はるみ/haru_mi 夏 vol.24 2012 そうめん、ラーメン、パスタで夏ごはん』に記載されていたひき肉とエビのあんかけ、レタスカップを作ってみました。
ひき肉とエビのあんかけ、レタスカップは『ゆとりの空間』でも紹介されていますので、下記につくり方を記載しました。
作って食べてみた感想
中華味のあんかけをレタスで包んで食べる料理です。
レタス・ひき肉・エビ・しいたけ・セロリ・たけのこが、入っているので色々な食感を楽しめます!
ひとつの料理で、いろいろな栄養素が摂れちゃうところも魅力的です。
今回は、玉レタスを使わなかったためカップにはなりませんでしたが、問題なく食べることができました。
そのままでも美味しいですが、パクチーを添えると一気にタイ風になります!
ご飯にかけて食べるのも美味しいのでおススメです。
または、レタスにご飯とあんかけを乗せて食べてもOK!
辛味が一切ないので、辛いのが好きな人は唐辛子などを入れるといいかもしれません。
調理の際、材料が多い上に全て細かくカットするので少々作業が大変に感じました。
また、片栗粉や調味料・干ししいたけ・レタスの準備もあります。
でもそれが済んでしまえば、あとはどんどん炒めていくだけであっという間に出来上がります!
「ひき肉とエビのあんかけ、レタスカップ」をつくる際、紹興酒が必要になりますが、
紹興酒はカラメル色素が入っているものが多いため、我が家では日本酒を代用しています。
(紹興酒と日本酒の原料が似ているため)
『ゆとりの空間』では、「ひき肉とエビのあんかけ、レタスカップ 4人分」のつくり方が紹介されています。
以下は、2人分の材料とつくり方です。
ひき肉とエビのあんかけ、レタスカップ 材料
(2人分)
レタス 適量
豚ひき肉 75g
エビ 4尾(正味75g)
干ししいたけ 1枚
セロリ 1/4(30g)
ゆでたけのこ 30g
塩・こしょう・紹興酒 各少々
サラダ油 大さじ1
長ねぎのみじん切り 大さじ1
しょうがのみじん切り 大さじ1/2
〔A〕
スープ(顆粒鶏がらスープ小さじ1/4を湯1/4カップで溶いたもの)
オイスターソース 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
片栗粉・水 各大さじ1/4
ごま油 少々
香菜(パクチー) 適宜
作り方
- レタスは1枚ずつはがし、やわらかい部分を切り落として器の形にし、冷水に浸けてから、水気をよくきって冷蔵庫でよく冷やしておく。
- 干ししいたけは少なめの水で戻し、軽く水気を絞り、粗みじん切りにする。
- エビは1cm角くらいに切り、塩、こしょう、紹興酒で下味をつける。
- セロリは筋を取り、ゆでたけのことともに8mm角くらいに切る。
- [A]の調味液を合わせる。片栗粉は水で溶いておく。
- フライパンにサラダ油を熱し、長ねぎ、しょうがを炒める。
香りが出たら豚ひき肉を炒め、しいたけとセロリ、たけのこを加えて炒める。- [3]のエビを入れて軽く炒め、[5]の合わせ調味料を加える。
煮立ったら水溶き片栗粉でとろみをつけ、ごま油をふって器に盛る。- [1]のレタスに[7]をのせ、好みで香菜を添えていただく。
引用元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ』
葉酸(ビタミンB群)
レタスには葉酸が豊富に含まれており、以下の様な効果や働きがあります。
- 貧血予防
- 動脈硬化予防
- 皮膚、粘膜の強化
- 胎児の正常な発育
葉酸は、ビタミンB12と共に全身に酸素を運ぶ赤血球をつくります。
鉄を摂っていても葉酸とビタミンB12が不足すると貧血になります。
また、葉酸は皮膚や粘膜も強くするので目や鼻・口腔内・消化器官を健康に保ちます。
ビタミンB12は魚介類やレバー・焼きのりに多く含まれています。
「ひき肉とエビのあんかけ、レタスカップ」は牡蠣が主原料のオイスターソースと、エビを使います。
オイスターソースの使用量も多くないですし、エビに含まれているビタミンB12の含有量も多くはありませんが良い組み合わせの料理です。
ビタミンB12が食品の中でトップクラスの含有量の「アサリ」なども入れると尚良いです!
この葉酸とビタミンB12の組み合わせが、動脈硬化も予防します。