栗原はるみのパーソナルマガジン
『栗原はるみ/haru_mi 春 vol.19 2011 はるみの料理質問箱』に記載されていたじゃがいもとひき肉の甘辛煮を作ってみました。
1つの鍋で肉そぼろとジャガイモの甘辛煮の両方が作れます。
そのまま食べても、ジャガイモとそぼろを別々にして食べてもOK!
このじゃがいもとひき肉の甘辛煮は、『ゆとりの空間』でも紹介されていますので、下記につくり方を記載しました。
作って食べてみた感想
haru_miでは、1人分のレシピが紹介されていましたが、ジャガイモが沢山余っていたため4人分を作りました。
ジャガイモはジャガイモそのものの味がしっかり感じられ、そぼろにはしっかりと調味料の味がしみ込んでいました。
料理を撮影するために、最終的にジャガイモとそぼろを別のお皿に盛ったため、一緒に食べたり別々に食べたりしてみました。
ご飯にそぼろを掛けたら絶品です!
そぼろはご飯と混ぜた方が食べやすく、ご飯にも味がしみて美味しいので私はその様に食べました。
じゃがいもとひき肉の甘辛煮をつくる際にだし汁を使いますが、今回は合わせだしのだしパックがあったのでそれを使って作りました。
使うだしパックによって、いろいろな味の甘辛煮が楽しめそうです。
1つの鍋で同時に2品つくれる「じゃがいもとひき肉の甘辛煮」は、時間が無い時やメニューに困った時に活躍しそうです。
↓そぼろ
↓じゃがいもの甘辛煮
『ゆとりの空間』では、「じゃがいもとひき肉の甘辛煮 1人分」のつくり方が紹介されています。
以下は、4人分の材料とつくり方です。
じゃがいもとひき肉の甘辛煮 材料
(4人分)
じゃがいも 4個(600g)
合いびき肉 200g
サラダ油 少々
だし汁 120ml
〔A〕
しょうゆ 大さじ4
みりん 大さじ4
砂糖 大さじ2
作り方
- じゃがいもは皮をむいて半分に切り、さらに6等分にして水にさらし、水気をよくきる。
- 小さめのフライパンにサラダ油を熱し、じゃがいもをよく炒めてからひき肉を加えて炒め合わせ、だし汁と[A]の調味料を加える。
- 落し蓋をして、じゃがいもがやわらかくなり煮汁がほとんどなくなるまで煮る。
引用元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ』
ビタミンC
じゃがいもにはビタミンCが豊富に含まれており、以下の様な効果や働きがあります。
- 抗酸化作用
- コラーゲンの生成
- 鉄の吸収アップ
- 抗ストレス作用
- 抗ヒスタミン作用
- 利尿作用
- ガン予防
- 有害金属の毒性軽減
コラーゲンの合成促進や活性酸素の除去し多くの生理作用に役立ちます。
身体をつくるたんぱく質の1/3はコラーゲン。
コラーゲンは、血管・筋肉・骨・皮膚などの細胞をつなぎ丈夫に保ちます。
ビタミンCは、コラーゲンの合成を助けて皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症などが早く治ります。
抗酸化力が強いビタミンCは、体内の酸化を防ぎ動脈硬化を予防します。
また、悪玉のLDLコレステロールを減らし、善玉のHDLコレステロールを増やします。
さらに、血圧上昇の抑制・免疫力アップ・細菌の毒素中和・細菌感染症に対する抵抗力も高め良い事だらけです。
ビタミンCが不足すると欠乏症になり、強い疲労感や関節痛などを引き起こします。
その他ビタミンCの効果
- 抗腫瘍作用
- 尿酸を減らす
- 血液中のアルコール排出促進
- 寒冷抵抗力を高める
- 痛みの軽減
- ウイルスを殺す
- 細菌の毒素中和
ビタミンCが不足する原因
厚生労働省によるビタミンCの食事摂取基準の推奨量は、12歳以上で1日100mgとされています。
ですが、わたしたちはその半分程しか摂取できていないと言われており、またストレスなどによってもビタミンCが多量に消費されています。
体内のビタミンCが不足する原因、不足しやすい人は以下の通りです。
- 飲酒
- 喫煙
- 受動喫煙
- ストレス
- 大気汚染
- 妊婦、授乳婦
- 激しい運動をする人(大量の汗とともにビタミンCが失われます。)
- 病気の人や、薬を常用している人
- 高齢者
材料 参考元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ