栗原はるみのパーソナルマガジン
『栗原はるみ/haru_mi 秋 vol.25 2012 ようこそ、うちの集まりごはん』に記載されていたキクラゲのオムレツを作ってみました。
味付けは塩コショウのみで、食べる際は好みで豆板醤を付けます。
辛いのが好きな人、豆板醤が好きな人は付けて食べた方が美味しいかもしれません。
作って食べてみた感想
シンプルな味で美味しかったです。
卵のふわふわにコリコリ食感のキクラゲがいい感じでした。
塩コショウでしか味付けをしない簡単レシピだったので家族の絶賛ぶりに驚きました(^^)
10分程度で作れるのでまた作ってみようと思います。(キクラゲの戻し時間は20分程度)
パンに乗せたり挟んだり、ごはんに乗せて食べても美味しそうです。
その場合は、醤油やソースやマヨネーズを掛けるなどして味を調整する事になりそうです。
ビタミンD
キクラゲには、ビタミンDが豊富に含まれており以下の様な効果や働きがあります。
- 骨形成、骨の石灰化促進
- 神経伝達、筋肉収縮、血液凝固に関与
- 免疫力アップ
- うつ病や精神疾患の抑制
- 有害金属の毒性軽減
カルシウムとリンの吸着を高め、骨の形成に役立つビタミンです。
また、甲状腺ホルモンや副甲状腺ホルモンと協力して、血中のカルシウム濃度を安定させる働きもしています。
カルシウムを補給してもビタミンDが不足しているとうまく吸収されず骨粗しょう症を引き起こすことがあります。
骨以外に、筋肉・腎臓・腸管・心臓などにも入り込みいろいろな調整役をするビタミンD。
体内に侵入した細菌やウイルスなどに対して過剰な免疫反応を抑制し、必要な免疫機能を促進する働きもあります。
また、「β-ディフェンシン」という抗菌ペプチドを皮膚上に作らせ、バリア機能を高めることもわかっています。
そのため風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎などの感染症の発症・悪化の予防や、アレルギー症状の改善に効果が期待できます。
ビタミンDは、紫外線により皮下で合成されるため1時間程度の日光浴をすることで不足を補えると言われています。
とは言え、真夏に長時間の日光浴は危険ですし、皮膚への悪影響が考えられるため食品からの摂取はとても大切です。
ビタミンDはキクラゲのほか、魚にも多く含まれています。
(食品の中でビタミンD含有量が断トツなのはキクラゲです!)
※日照の少ない地域の人や、日に当たる機会が少ない人はビタミンDを含む食品を積極的に摂る必要があります。
今回のはるみさんのレシピ、「みんなのきょうの料理」や「ゆとりの空間」での紹介はありませんでした。