現在日本では、人工甘味料や合成着色料・香料・酸味料・乳化剤・膨張剤・科学調味料など、他にも数えきれないほどの添加物があらゆる加工食品に使用されています。
添加物は、発がん性のあるものやアレルギーなどを引き起こすものなどがありますが、商品の裏に記載されている原材料名を見ても消費者はそれを判断することができません。
また人工的につくられた化学物質は、体に蓄積されやすく排出されにくいものです。
特に脂肪が多い部分に蓄積されやすいため、内臓(神経系の脳も含む)に悪影響を及ぼします。
勿論、ダイエットの妨げにもなってしまいます。
原材料名の表示は、使用している量の多い順に明記されています。
人工甘味料(アセスルファムK・スクラロース)
アセスルファムKは、砂糖の約130~200倍の甘さを持ちます。
また、砂糖に塩素原子を3個結合させたのがスクラロースで砂糖の約600倍の甘さです。
これらは免疫にダメージを与える可能性のある添加物で、体の中で分解されることはありません。
分子量が小さいため、消化器官から吸収され血液中に入り、肝臓を経由して体中をめぐります。
アセスルファムKを、犬に2年間与えた実験ではリンパ球が減少し、肝臓障害の際に増えるGPTが増加しという報告があります。
スクラロースは、動物実験で下痢や流産が報告され、また脾臓と胸腺のリンパ組織に委縮が見られたそうです。
主な使用食品:清涼飲料水、菓子類、漬物、ジュース、缶コーヒー、乳酸菌飲料、パン、リン、ヨーグルト、ジャム、ガム、酒類など。
そのほかの添加物や気になる原材料についてはこちらから
添加物と気になる原材料について どんな食品に使用されている!?
人工甘味料ですが食品に分類されており、砂糖より安価なため使用されている様です。
でんぷんを分解させぶどう糖ができ、ぶどう糖に異性化酵素を作用させると果糖に変わります。
異性化液糖は砂糖と違い、消化に時間が掛からないため急激に血糖値を上げてしまいます。