万能調味料のめんつゆに隠れている添加物とは

めんつゆ 添加物

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天つゆとしても使え煮物や鍋物・サラダなど色んな料理で活用できて便利なめんつゆ。
冷蔵庫に常備している家庭も多いかもしれません。
100円台から購入できるのもお財布に優しいです。
そんな、めんつゆですが実は消費者には解らない添加物が多く隠されています。

 

原材料
醤油、砂糖、発酵調味料、鰹節エキス、昆布エキス、アルコール、調味料(アミノ酸等)

このめんつゆの原材料は無添加なのでしょうか。
『発酵調味料もアミノ酸も体に良さそう。醤油や砂糖やアルコールも問題ない。かつお節と昆布のエキスが使われていて美味しそう。』

なんだか一見無添加の様に見えますが、実は一つ一つの調味料などに添加物が含まれている可能性が高いのです。
そうでないと100円台や200円台で売ることはできないでしょう。

そこで今回は、めんつゆに使われている添加物について書きたいと思います。

 

 

醤油

安価なめんつゆには、香りを出すために化学調味料やアルコールを添加している醤油が使用されている可能性があり、またその様な醤油には丸大豆ではなく「脱脂加工大豆」を使用している醤油が使われている可能性があります。

脱脂加工大豆は大豆の搾りカスで、それを使って量産します。
大豆を平らに押しつぶし、人体に有害であるヘキサンという化学物質を浸し、油分を溶出させます。

ヘキサンは、最終的に食品から完全に除去されなければならないという条件の下で使用されているため、それほど心配する必要はないと思いますが、丸大豆でつくる本物の醤油には入れる必要のないものです。

醤油は基本的に大豆と小麦と食塩でつくる事ができます。

 

 

科学調味料(アミノ酸等)

最近は、科学調味料不使用と謳う商品も増えてきましたので「調味料(アミノ酸)」については、科学調味料だということを知っている人も多いかもしれません。

調味料(アミノ酸)が有害な理由
高温で加熱すると焦げます。グルタミン酸が焦げるとGlu-P-1が生成されます。この物質はラット(白ネズミ)に肝臓がん、大腸がん、脳腫瘍(脳のがん)を発生させます。

 

発酵調味料

穀物を原料にアルコール発酵によって作られます。
その際、科学調味料や酸味料が使用されている可能性があります。
※なかには、化学物質を使用していない発酵調味料もありメーカーにより異なります。

 

鰹節エキス、昆布エキス

食品に分類されています。
チキンエキス・ポークエキス・酵母エキスなどもあり、お菓子や様々な加工食品で使用されています。

エキスとは植物や魚や家畜などの動物を砕き水やアルコールなどを加えろ過し、ろ過した液体を加熱し水分を除去したものです。
消費者には具体的にどんな材料が使われているのかわかりません。
そもそも、昆布や鰹節を使用すればうまみのある美味しいめんつゆができます。
コストの面などから使用しているのでしょう・・・。

 

アルコール

何のアルコールが使用されているか分からない上、アルコールの中に添加物が入っている可能性があります。

 

天つゆに使われる代用品

市販のてんつゆは、以下のような代用品が使われている事があります。
原材料をよく確認してから購入する事が大切です。

砂糖の代用  ぶどう糖果糖液糖
みりんの代用 発酵調味料
料理酒の代用 アルコール
醸造酢の代用 酸味料

 

かつお節や昆布の代用

  • たん白加水分解物
  • 調味料(アミノ酸等)
  • 魚介エキス(鰹節エキス、まぐろエキスなど)
  • 酵母エキス

 

たん白加水分解物

大豆や小麦や魚などに含まれるタンパク質を酵素を使って分解したものです。
たんぱく質加水分解物」と表示されている場合もありますが、「質」が入っていても入っていなくても同じもので、肉や大豆などを食べて栄養素として体に取り込む「たんぱく質」とは異なります。

※たん白加水分解物は、味覚に影響を及ぼすと言われている人工調味料です。

 

製造方法

酵素で分解する方法と酸を加えて分解する方法があり、酵素で分解する場合は、微生物を培養して作ったタンパク質分解酵素です。
精製されませんので不純物を含んだものになり、その不純物により健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

酸を加えて分解する場合は、主に濃い塩酸を使用します。
豚などのクズ肉や脱脂大豆(大豆油を絞ったカス)などが原料となります。
濃い塩酸でこれらを分解することで、同時に脂質なども分解され色々な物質に変化します。

この酸分解による生成過程では、発がんが疑われる物質(クロロプロパノール)が発生することが報告されています。

 

この様に、色々な物質が混合されているのが「たん白加水分解物」なのです。
食品に分類されているものなので使用基準もありません。
上記の様な方法でたんぱく質を分解しているのに、なぜ食品扱いになるのか疑問ですしどちらの方法で造られたものなのか消費者には解りません。
いずれにしてもどちらの方法も安全とは言えません。

 

↓気になる原材料や添加物についてはこちらから

 

 

私たちは、毎日知らず知らずのうちに何十種類もの化学物質を体に入れています。
市販の日用品も化学物質だらけです。
化学物質の安全性の確認は1種類ずつで行われていますので、体内に入った化学物質は、一体どんな化学変化を起こすのでしょう・・・。

添加物が含まれた商品も多いですが、最近は無添加の商品も増えてきました。
毎日使うような調味料や日用品は、無添加のものを使っていきたいものです。

 

まためんつゆは、かつお節や昆布などの出汁を取ってそこに醤油やみりんなどを入れれば作れます。
無添加なので美味しいですし、体への害が無く(添加物による害)、栄養にもなるのが(かつお節や昆布・醤油などの栄養成分)手作りの良いところです。

無添加のめんつゆを使ったことがないという方、これを機会にぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
手作りしてみたり♪

 

 

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