ロールケーキの美味しさの秘密は添加物にある!?

ロールケーキの添加物 添加物

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コンビニスイーツで人気のロールケーキ。
抹茶やチョコレートやフルーツの入ったものなど種類も増えているようです。
コンビニによって甘さや生地のふわふわ感なども違い、食べ比べを楽しむ人も多いかもしれません。

そんなロールケーキですが、いろいろな添加物を使う事であのような味やふわふわ感を出しています。
(小麦粉などの配合も関係しますが)
体に害が無いのであればどんどん使って、色んなものを作って頂きたいものですが残念ながら有害なものばかりです。
添加物は、コスト削減や日持ちさせるためにも使用されます。

 

そこで今回は、コンビニやスーパーに並ぶロールケーキの添加物について書かせていただきます。

下記が、主に使用される添加物ですがロールケーキの原材料を確認すると、20種類近くもの添加物が書かれている商品もあります。
また、原材料が一見シンプルなものもありますが現在コンビニやスーパーで販売されているロールケーキには完全無添加の商品はありません。

使用されている添加物の量も気になりますが、一つでも使用されていれば体に有害です。
どこの家の台所にも無いよく解らない化学物質(人工的につくられた)を体に入れることになるのです。
食品からわざわざ摂取する化学物質と、治療で服用するものとでは意味が違います。

 

今、私たちは今後なんらかの病気の原因になるかもしれない化学物質入りの商品をわざわざお金を払って購入し続けているのです。
日本の加工食品は、添加物だらけですので。
その様なものを体に入れないためには、無添加のものを選ぶか手作りして食べることしかありません。
一番は、食品会社が添加物を使用しない事です。

 

 

ロールケーキに主に使用される添加物

  • 乳化剤
  • 膨張剤
  • 香料
  • 酸味料
  • 加工でんぷん
  • pH調整剤
  • 人工甘味料

 

食品に分類されているもの

  • マーガリン・ファストプレッド

 

今回、説明する添加物は全て一括表示が許されているものです。
何の物質を使用し、合計何個の物質を使用しているのかは原材料に表示する義務がありません。

 

 

乳化剤

化学合成で作られており、ロールケーキにはクリームの乳化目的に使用されている様です。

グリセリン脂肪エステル・ショ糖脂肪エステル・ステアロイル乳酸カルシウムなど合成乳化剤は、7種類あります。
グリセリン脂肪エステルだけでも9品目の化学物質があるため、実際は何十種類もの化学物質が使われていることになります。

これらの中には下痢を引き起こすものや、発がん性が疑われるもの、血管や心臓に悪影響を及ぼすトランス脂肪酸を多く含む物質があります。

ステアロイル乳酸カルシウムを含むエサをラットに食べさせた実験では脂肪肉芽腫(炎症の一種)ができたという報告があります。

何の化学物質がいくつ使用されているのか、消費者には解りません。

 

 

膨張剤

生地を膨らませるために使用する膨張剤は、41種類の化合物があります。
・硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)・メタリン酸ナトリウム・ピロリン酸など。

膨張剤は、炭酸水素ナトリウム(重曹)だけを使用する場合と、炭酸水素ナトリウムと上記の化合物を組み合わせて使用する場合があります。
組み合わせて使う理由は、炭酸水素ナトリウムのみではアルカリ臭が発生してしまう場合があるからです。

41種類の化合物は、安全性の高いものから毒性の強いものまであるのですが、 「膨張剤」と一括表示ができてしまう為、消費者には何の物質がいくつ使用されているか解りません。
生殖系や神経発達に悪影響を与えると言われているミョウバンが使用されている可能性が高いです。

 

安全性に問題のない、炭酸水素ナトリウムのみを使用している場合は、一般的に原材料に『膨張剤(重曹)』・『重曹』・『炭酸水素ナトリウム』と表示されますが、一部では炭酸水素ナトリウムのみでも『膨張剤』と表示している場合もある様です。

※炭酸水素ナトリウムの大量摂取は身体に悪影響がありますが、基本的に料理で使用する量はごくわずかです。
 高純度の炭酸水素ナトリウム(重曹)がより安全です。

 

以上のことから、原材料に「膨張剤」と書かれていたら数種類の化学物質が入っていると考えた方がいいです。
それは、毒性が強いものを体に取り込む可能性がある事を意味します。
安全性が高いのは重曹のみの場合です。

我が家ではパンケーキなどを作る際、重曹を使用していますがアルカリ臭は気になりません。
少量しか使用しませんがしっかりと膨らみます。

 

 

香料

合成香料として認められている化学物質は、デカノールやアセトアルデヒドなどの90化合物です。
エステル類、脂肪族高級アルデヒドなどの18種類は、約3000化合物があります。
「現在作れない味は無い」と言われていますがこの数字を見て理解できます。

香料は、化粧品や洗剤・シャンプーなどの日用品にも使用されていますが、なかには発がん性のあるものもあります。

 

 

酸味料

酸味料として、もしくは日持ちを良くするために使用されます。

・リン酸・氷酢酸・乳酸ナトリウム・クエン酸・グルコン酸・アジピン酸など24種類の化合物があります。
これらは、動物や植物に普通に含まれている物質を人工的に作ったものです。
高純度であれば問題は無いと思われますが、不純物の問題があります。

また、複数の物質を体内に入ることで体にどのような影響が起こるか誰にもわかりません。
これは、全ての添加物に言えることですが。

 

 

加工でんぷん

デンプンを構成しているぶどう糖の3ヵ所に、色々な化学物質を結合させて出来ます。
その色々な化学物質ですが、加工でんぷんについてもまた消費者には何が使用されているのか解りません。
なかには、発がん性が認められている物質もあります。

ロールケーキには生地の食感を良くするために使用されます。
また、その食感を維持させる効果もあるようです。

 

 

pH調整剤

酸性度やアルカリ度を調整するために使用されます。
添加物として使用されるpH調整剤は34種類あります。
リンゴ酸・クエン酸・コハク酸・乳酸・酢酸Na・リン酸などです。

これらの中には元々食品に含まれているものも多く、毒性は強くないとされています。
ただ、Naの文字があればナトリウムも摂取してしまう事になります。
ただでさえ現代人は、塩分過多気味です・・・。

リン酸を多く摂りすぎると、カルシウムの吸収が悪くなり骨がもろくなります。
このリン酸は多くの加工食品に使用されていますので避けるべき物質です。

 

 

マーガリン ファストプレッド

これらは植物油に水素添加をして作られており、油脂の量によってマーガリンかファストプレッドか呼び名が変わります。
食品に分類されています。

ロールケーキのクリームを滑らかにするために使用されている様です。
人工的に造られている合成油脂ですが食品に分類されています・・・。
製造過程で、アトピーやアレルギー・心臓疾患・糖尿病などの原因となるトランス脂肪酸が生成されます。
海外の様に、今後日本もトランス脂肪酸の量の表示や規制などがなされなければいけないと思います。

 

トランス脂肪酸

トランス脂肪酸の身体への影響は、以下の様なものがあります。

  • 空腹時の血糖値を高める
  • アレルギーの誘発
  • 心筋梗塞、狭心症のリスクが高まる
  • 悪玉(LDL)コレステロールを増やす
  • 不妊症のリスクが高まる

 

 

市販のロールケーキの美味しさの秘密は使用している添加物にもあります。
一括表示が許されている事により、実際には表示されている以上の化学物質を体内に入れることになります。

添加物の入った商品を食べても「化学物質の味がする!」とならないのが添加物の恐ろしいところですが、日頃から添加物入りのものを口にしない人にはわかったりします。

例えば人工甘味料は、不自然で不快に感じる甘みがしばらく舌に残ります。

自然界には無い化学物質は、人体に有害で蓄積されやすく排出されにくいものです。

添加物入りのロールケーキを販売しているお店はまだまだ多く、食べたくなったらすぐ買って食べるということが難しいのが現状です。

ただ、完全無添加のロールケーキをネット販売しているお店は多く見られるようになりました。
その様なのお店のロールケーキをぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
食べ過ぎは禁物ですが、添加物入りのものより遥かに体に優しいです。

 

 

 

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