添加物と気になる原材料について どんな食品に使用されている!?

添加物

カンゾウ(甘草)

カンゾウは、砂糖の250倍の天然甘味料です。
天然だから害は無いということはありません。

甘草という植物からグリチルリチン酸を抽出したもので、腎機能に問題がある人は、高血圧・不整脈・むくみなどを引き起こす可能性があります。
また変異原性が認められており、多量に摂取すると血行障害を引き起こすことがあるそうです。

主な使用食品

漬物、ふりかけ、ラーメンスープ、菓子類、調味料、インスタント食品など。

ビタミンC

添加物のビタミンCは、酸化防止剤として使用されておりレモンなどから取り出したものではなく化学合成で作られています。
(アスコルビン酸・アスコルビン酸ナトリウム・アスコルビン酸カルシウムなど)

食物に含まれるビタミンCと違い、化学合成でつくられたものは時間が経つと褐色に変化し
その過程でいくつもの化合物が生成されますが、これについての安全性は検討されていません。

また、ビタミンCは水溶性のため摂り過ぎによる身体への害は無いと言われていますが、化学合成でつくられたビタミンCは脂溶性のため、摂り過ぎると身体に悪い影響を及ぼします。
※そのため、特にサプリメントでビタミンCを摂取する場合は摂り過ぎに注意が必要です。

「ビタミンC」と書かれていれば身体に良いと思い、消費者は安心して商品を購入してしまうと思います。

主な使用食品

清涼飲料水、菓子類、ハム、ウインナー、パン、漬物、ジャム、インスタント食品など。

加工でんぷん

デンプンを構成しているぶどう糖の3ヵ所に、色々な化学物質を結合させて出来ます。

加工でんぷんには、アセチル化デンプン・アセチル化リン酸架橋デンプン・ヒドロキシプロピルデンプン・リン酸化デンプン・デンプングリコール酸ナトリウムなどがあります。

これらを使用した際の食品表示は「加工でんぷん」です。
また、数種類を併用しても「加工でんぷん」という表示が認められています。

ヒドロキシプロピルデンプンは、発がん性が認められている酸化プロピレンを使用してつくられるため、この物質が残存している可能性があります。

消費者は、「加工でんぷん」の表示を見てこれらのややこしい名前の化学物質が入っているとは思いもしないでしょう。
むしろ安全なものと思っている人も多いかもしれません。

主な使用食品

麺類、パン、たれやソース類、ドレッシング、インスタント食品など。

科学調味料(アミノ酸)

化学合成などにより作られ、うまみを与えたり、増強させたりするものでグルタミン酸ナトリウムです。
スーパーなどには、うまみ調味料の味の素が販売されていますがそれと同等のものです。
味の素の原材料には「調味料(アミノ酸)」と書かれているもの、
「グルタミン酸ナトリウム」と書かれているものがありますが、前者もグルタミン酸ナトリウムが主成分です。

グルタミン酸は、海藻類やごま・大豆・サトウキビなどの食物にも含まれています。


食物にも含まれ体内にもあるグルタミン酸の何がいけないのか?

それは、量や温度です。
体内にあるグルタミン酸は37℃程度です。(人間の体温がそれくらいのため)
しかし、家庭でも使用されるグルタミン酸ナトリウム(味の素)は、
揚げ物や炒め物で使う場合高温になります。

高温で加熱すると焦げます。
グルタミン酸が焦げるとGlu-P-1が生成されます。
この物質はラット(白ネズミ)に肝臓がん、大腸がん、脳腫瘍(脳のがん)を発生させます。

食品添加物用語の基礎知識 監修小藪浩二郎 2016年4月27日 第1刷発行

主な使用食品

煎餅、スナック菓子、インスタント食品、味付け海苔、漬物、缶詰、おつまみ、だしパック、鍋の素、ハム、明太子、数の子、いくらなど。

↓「調味料(アミノ酸)」については、こちらにさらに詳しく書いています。

コチニール色素

コチニールは、天然着色料で「コチニール」もしくは「コチニール色素」と表示されます。

南米のサボテンに寄生する昆虫のカイガラ虫から取り出したものです。
この虫のエキスですが、アレルギー症状を引き起こす可能性があると言われています。
また、ラットに13週間食べさせた実験ではコレステロールや中性脂肪が増え、突然変異性もありました。
この様なことから、添加物には「天然の着色料だから安心」と言えないものも沢山あります。

主な使用食品

ジャム、トマト加工品、飴、ゼリー、アイス、清涼飲料水など。

カラメル色素

カラメル色素は着色料として使用され、製造方法は以下の4種類があります。

カラメルⅠ 糖類を加熱してつくる昔ながらの製法。または酸やアルカリを加え加熱する。

カラメルⅡ 糖類に亜硫酸化合物を加え、加熱して製造。または酸かアルカリを加えて加熱する。

カラメルⅢ 糖類にアンモニア化合物を加えて製造。または酸かアルカリを加えて加熱する。

カラメルⅣ 糖類に亜硫酸化合物とアンモニウム化合物を加えて製造。または酸かアルカリを加えて加熱する。

原材料名を見ても、どんな方法でつくられたカラメル色素なのか、消費者には判断することができません。

化合物を加えたものの方が毒性が強く、突然変異性があったり、染色体異常を起こすものがあります。
また、カラメル色素は不純物の含有量の基準がないため、不純物がどれだけ入っていても法令上問題がないということになります。

主な使用食品

調味料、ソース、コーラ、菓子類、パン、インスタント食品など。

安息香酸Na(あんそくこうさんナトリウム)

栄養成分などが腐敗することを防ぐ目的で使用され、使用量に規制がある物質です。

安息香酸NaとビタミンC(添加物の)を一緒に添加した場合、発がん物質のベンゼンに変化する可能性があると言われています。
また栄養ドリンクや炭酸ジュースには合成着色料が入っているものもありますが、安息香酸Naと合成着色料が入っている飲料水をこどもが飲むと多動性障害を起こすという説もあります。

また、安息香酸Naを含むエサをラットに食べさせ1ヵ月飼育した実験では、全てが過敏状態、けいれいんなどを起こしています。

主な使用食品

栄養ドリンク、清涼飲料水、マーガリン、醤油、果実ペースト、漬物、インスタント食品など。

イーストフード

パンなどをふっくらとさせるために使用されます。

イーストフードは合成添加物で、16種類の物質があります。
塩化アンモニウム・グルコン酸ナトリウム・リン酸一水素カリウム・リン酸三カルシウム・硫酸カルシウムなど。

これらを数種類まぜて、イーストフードがつくられていますが、原材料には「イーストフード」と一括表示ができます。
複数の添加物を同時に摂取した場合の安全性は、検討されていません・・・。
また、なかには塩化アンモニウムなど毒性の強い物質もあります。

イーストフードとイーストの違い

使用されている商品の原材料名には「イーストフード」と表示されている場合と、「イースト」と表示されている場合があります。

イーストフードは合成添加物ですが、イーストは「酵母」のことです。
イーストにより生地が発酵し、発生した炭酸ガスが生地の中で無数の気泡となり、食品を膨らませます。

使用食品

パン、サンドイッチ、中華まん、クッキー、ビスケット。

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