今回は、Pasco「窯焼きパスコシリーズ」 国産小麦のミニブール ライ麦&全粒粉入りのレビュー・感想を書きたいと思います。
窯焼きパスコは、石窯でていねいに焼き上げた、本当においしいパンを、いつでもどこでも手頃な価格で買えるようにしたいという思いから出来たシリーズだそうです。
国産小麦のミニブールの商品詳細
名称 パン
原材料名
小麦粉、ライ麦加工品(ライ麦、食塩)、小麦全粒粉、発酵種、パン酵母、食塩、糖類、醸造酢、オリーブオイル、モルトエキス、米粉/加工デンプン、(一部に小麦を含む)
内容量 4個
保存方法 直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
栄養成分表示 |
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エネルギー | 105kcal |
たんぱく質 | 3.6g |
脂質 | 0.7g |
糖質 | 20.1g |
食物繊維 | 1.9g |
食塩相当量 | 0.5g |
この表示値は目安です。
2019年7月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
原材料について
ブールには乳化剤やイーストフード・マーガリン・加工でんぷん・人工甘味料が入っているものがあります。
これらのうち、パスコのミニブールには加工でんぷんが入っています。
加工でんぷんとは
デンプンを構成しているぶどう糖の3ヵ所に、色々な化学物質を結合させて出来ます。
加工でんぷんには、アセチル化デンプン・アセチル化リン酸架橋デンプン・ヒドロキシプロピルデンプン・リン酸化デンプン・デンプングリコール酸ナトリウムなどがあります。
これらを使用した際の食品表示は「加工でんぷん」です。
また、数種類を併用しても「加工でんぷん」という表示が認められています。
ヒドロキシプロピルデンプンは、発がん性が認められている酸化プロピレンを使用してつくられるため、この物質が残存している可能性があります。
↓そのほかの原材料についてはこちらから
食べてみた感想
パスコのミニブールは、国産小麦を100%使用しているそうです。
価格は200円程度。
始めトーストせずに一口頂いてみました。
ライ麦や小麦の風味がしっかりと感じられます。
トーストするとトースト前よりふんわり感が増し、美味しく食べられました。
柔らかめの生地で4個入りなのであっという間に無くなっちゃいます。
ただミニブールには、合成添加物の加工でんぷんが入っています。
パンの食感を良くするためなどに使用されていると思われます。
やはり加工でんぷんを使用するのとしないのとでは、ミニブールの食感が大きく変わってくるのでしょうか。
ミニブールには「イーストフード・乳化剤不使用」と記載されています。
これは、味だけでなく消費者の健康を考えての事でもあると思います。
それを見て加工でんぷんのことを知らずに、健康的だからと商品を購入し続けている人もいるかもしれません。
今後、加工でんぷんをも使用せず無添加の商品に改良されることを願います。
多少固くなったっていいと思います 😥
※ミニブールには、天然添加物のモルト(麦芽)エキスが使用されていますが、モルトエキスはハード系のパンによく使用されるもので、イースト菌の発酵を助け、また深みのある味や香りを得られます。
安全性が高い添加物のため、モルトエキスの使用はそれほど問題ないと思います。