今回は、きとうむら 柚子マンジェのレビュー・感想を書きたいと思います。
きとうむらは、手作りにこだわり、木頭地域の自然と文化が感じ取れる商品の開発を行ってい
る会社です。
製品に使用している木頭柚子は、契約農家により、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず、柚子をしぼり終えた皮や、カヤ、落ち葉などを用いた自然循環型農法により栽培したもの。
また、製造工程に使用する素材からパッケージに至るまで、環境に負荷が少なく、人体に悪影響のない素材を選び使用しているそうです。
柚子マンジェの商品詳細
名称 焼菓子
原材料名 小麦粉(国産)、鶏卵、バター、砂糖(粗製糖)、柚子(木村産)、柚子ジャム(砂糖、柚子皮)
内容量 30g
保存方法 高温多湿を避け保存してください。
価格 154円(税別) 販売価格はお店により異なります。
賞味期限 4ヶ月
2019年8月時点
※商品の改良や規格変更などにより、サイト上の商品情報に記載されている使用原料や栄養成分・商品名・価格は上記と異なっている場合があります。
またリニューアルにより、サイト上で紹介されている商品パッケージが当記事で紹介しているものと異なっている場合があります。
原材料について
フルーツケーキには、人工甘味料・酸味料・香料・乳化剤・着色料・膨張剤・酸化防止剤などが含まれているものがありますが、柚子マンジェにはこの様なものは一切入っていません。
膨張剤とは
生地を膨らませるために使用する膨張剤は、41種類の化合物があります。
硫酸アルミニウムカリウム(ミョウバン)・メタリン酸ナトリウム・ピロリン酸など。
膨張剤は、炭酸水素ナトリウム(重曹)だけを使用する場合と、炭酸水素ナトリウムと上記の化合物を組み合わせて使用する場合があります。
組み合わせて使う理由は、炭酸水素ナトリウムのみではアルカリ臭が発生してしまう場合があるからです。
41種類の化合物は、安全性の高いものもあれば毒性の強いものもあります。
数種類を使用しても「膨張剤」と一括表示ができてしまうため、何の物質がいくつ使用されているのか、消費者にはわかりません。
安全性に問題のない、炭酸水素ナトリウムのみを使用している場合は、原材料に『膨張剤(重曹)』・『重曹』・『炭酸水素ナトリウム』と表示されるのが一般的ですが、一部では炭酸水素ナトリウムのみでも『膨張剤』と表示している場合もある様です。
※炭酸水素ナトリウムの大量摂取は体に悪影響がありますが(大量摂取による体への悪影響は炭酸水素ナトリウムに限りません。なんでもそうです、良いと言われるものでも)、基本的に料理で使用する量はごくわずかです。
高純度の炭酸水素ナトリウム(重曹)がより安全です。
↓そのほかの添加物についてはこちらから
食べてみた感想
前述した様に、きとうむらの商品に使用している木頭柚子は、農薬・化学肥料・動物性肥料を使用せず、柚子をしぼり終えた皮やカヤ、落ち葉などを用いた自然循環型農法により栽培したものです。
きとうむらのウェブサイトでは、柚子マンジェの原材料の産地などが、以下の様に詳しく記載されていました。
- 小麦粉(九州産)
- 鶏卵(非遺伝子組換PHF飼料)
- バター(北海道産)
- 粗製糖(種子島産)
- 柚子(木頭産)
- 柚子ジャム(木頭産柚子、北海道ビートグラニュー糖)
ポストハーベスト農薬
PHF飼料とは、P(ポスト)H(ハーベスト)F(フリー)の略称です。
ポストハーベスト農薬とは、収穫後に虫がわかないよう作物に直接散布される農薬のことで日本では禁止されています。
ポストハーベスト農薬は通常畑で使われる農薬の100〜数百倍濃い濃度で使われています。
柚子マンジェには、ポストハーベスト農薬の影響を受けていない飼料、また非遺伝子組換えの飼料で育てられた安心安全な鶏の卵が使用されています。
柚子マンジェは、生地に柚子の皮が練り込まれています。
柚子とバターの香りが良く、丁度良い甘さで美味しく食べられました。
コーヒー、牛乳、紅茶、日本茶などどんな飲み物にも合うフルーツケーキだと思います!
生地の食感は、ふんわりではありませんが硬いわけでもありません。
食べていてカスが落ちるようなことはなく、食べやすいです。
柚子マンジェは、無農薬の柚子を使用しており、完全無添加なのでおススメです。
ちょっとしたプレゼントや手土産にも喜ばれそうです。
どこで購入できるの?
柚ジュレは、自然食品屋さんなどで販売されています。
また、きとうむらのウェブサイトやamazon・楽天市場などでも販売されています。