納豆に添付されているたれとからしの原材料を確認しよう!

納豆のたれとからし 添加物

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栄養豊富な健康食品の納豆は、消化吸収が良く、優れたたんぱく質、必須脂肪酸、認知症を予防する物質が含まれています。
また、ナットウキナーゼという酵素が血液を固まりにくくし、動脈硬化を予防します。
しかし納豆のたれとからしには、以下のものが入っているものがあります。

 

たれ果糖ぶどう糖液糖・たん白加水分解物・調味料(アミノ酸等)
からし植物油脂・酸味料・着色料(うこん)・増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)

 

 

たんぱく加水分解物

現時点で法令上添加物ではなく食品扱いの人工調味料です。
うまみやコクを出すためのもので、納豆のたれ以外にお菓子やインスタント食品など多くの加工食品に入っています。

たんぱく加水分解物は、大豆や小麦や魚などに含まれるタンパク質を酵素を使って分解したものです。
たんぱく質加水分解物」と表示されている場合もありますが、「質」が入っていても入っていなくても同じもので、体に必要な「たんぱく質」とは別物です。
※たん白加水分解物は、味覚に影響を及ぼすと言われています。

 

製造方法

酵素で分解する方法と酸を加えて分解する方法があり、酵素で分解する場合は、微生物を培養して作ったタンパク質分解酵素です。
精製されませんので不純物を含んだものになり、その不純物により健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

酸を加えて分解する場合は、主に濃い塩酸を使用します。
豚などのクズ肉や脱脂大豆(大豆油を絞ったカス)などが原料となります。
濃い塩酸でこれらを分解することで、同時に脂質なども分解され色々な物質に変化します。

この酸分解による生成過程では、発がんが疑われる物質(クロロプロパノール)が発生することが報告されています。

 

この様に、色々な物質が混合されているのが「たん白加水分解物」なのです。
食品に分類されているものなので使用基準もありません。
上記の様な方法でたんぱく質を分解しているのに、なぜ食品扱いになるのか疑問ですしどちらの方法で造られたものなのか消費者には解りません。
いずれにしてもどちらの方法も安全とは言えません。

 

↓そのほかの添加物についてはこちらから

 

 

調味料(アミノ酸等)

こちらもあらゆる加工食品でよく見かける科学調味料です。
「アミノ酸」と表示されていると体に良さそうに見えてしまいます。
しかし、グアニル酸ナトリウムなど何種類もの化学物質が入っているようです。

加熱すると発がん性物質が生成されると言われるグルタミン酸ナトリウムなども入っています。
複数の化学物質を使用し「調味料(アミノ酸等)」と一括表示されています・・・。

 

加工食品に入っている「調味料(アミノ酸等)」って?
アミノ酸系ではグルタミン酸ナトリウムやアスパラギン酸ナトリウムなどがあります。グルタミン酸が焦げるとGlu-P-1が生成します。この物質はラット(白ネズミ)に肝臓がん、大腸がん、脳腫瘍(脳のがん)を発生させます。

 

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大豆の産地も気になります。
大手スーパーでは、沢山の種類の納豆が並んでいますが
産地を確認すると殆どアメリカ産やカナダ産と記載されています。
(せっかくの国産でもたれとからしが化学物質入り・・・)

日本で使用が禁止されている農薬や、収穫後に使われるポストハーベスト農薬が、かなり残留している可能性があります。
さらに、大豆を港の倉庫で保管しているあいだ、害虫の被害が出ないように燻蒸されますが、
この燻蒸剤は、ガンや肝臓障害を引き起こすことが確認されています。

[普及版]食べるな。危ない添加物 著者山本弘人

 

 

完全栄養食!大豆の健康効果

  • 動脈硬化予防
  • 心筋梗塞予防
  • がん予防
  • 認知症予防
  • 虫歯予防
  • 便秘解消
  • 善玉菌を増やす
  • 総コレステロールを低下させる
  • 免疫力アップ
  • 抗菌作用

 

 

大豆に含まれる必須ミネラル

  • カリウム
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • リン
  • クロム
  • モリブデン
  • マンガン
  • 亜鉛

 

必須ミネラルは、身体機能の維持や調節に欠かせない栄養素で不足しても、摂り過ぎても、偏り過ぎてもよくありません。
13ある必須ミネラルの内、納豆は10の必須ミネラルが含まれています。
※他ナトリウム、セレン・ヨウ素です。
現代ではナトリウムが不足するということは、少ないかと思います。

 

不足しても過剰になっても病気になる!?必須ミネラルの働き
亜鉛は、体内の300種類を超える酵素の構成成分としてたんぱく質合成など様々な反応に関与し、生命活動に欠かせない重要なミネラルです。血糖値を下げるインスリン、生殖に必要な女性ホルモンと男性ホルモンなど重要な働きをするホルモンの合成や分泌に不可欠です。

 

さいごに

現在スーパーでは、タレにこだわったものや極小粒から大粒のものまでいろいろな種類の納豆が並んでいますが、その多くはタレやからしに添加物が入っています。
ですが、無添加のものもちらほら見かけるようになりました。

美味しいのは勿論ですが、健康維持や増進にと毎日食べるのであれば、ぜひこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

チヨダ 北海道からし(15g)【チヨダ】

 

大豆の栄養素 腸内環境が改善する!?
大腸まで届き腸内細菌のエサになり、腸内環境を改善する大豆オリゴ糖も含まれています。便秘改善のほか、動脈硬化の予防や虫歯予防・免疫力アップが期待できます。大豆オリゴ糖は、野菜などのオリゴ糖に比べ少量で善玉菌を増やせるそうです。
腸内環境を改善して免疫力をアップさせる食材 納豆・大豆編
血液サラサラ効果がある納豆。血液をサラサラにすることは体温を上げる助けになり、体温が上がれば免疫力がアップします。私たちの体は、体温が36.5~37℃位で最も機能が高まるようになっており、体温が1℃下がると免疫力は約30%低下すると言われています。
自然栽培大豆(農薬・肥料不使用)の納豆 おすすめ8選まとめ
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