栗原はるみのパーソナルマガジン
『栗原はるみ/haru_mi 夏 vol.40 2016 スコーン&マフィン そうめん&うどん』に記載されていた米なすの揚げ煮を作ってみました。
米なすの揚げ煮は、『ゆとりの空間』でも紹介されていますので、下記につくり方を記載しました。
作って食べてみた感想
久しぶりに、栗原はるみさんのレシピで料理をしました。
「米なすの揚げ煮」に使用したナスは、長卵形なす(一般的な)です。
米ナスは、ヘタが緑色で皮が硬め・サイズは大きめで、煮崩れしにくいので煮物に適しています。
米なすの揚げ煮はナスを素揚げしてからだし汁で煮る料理です。
揚げて煮るのは初めての調理法でした!
うちにはナスが沢山あったのでレシピ通り、迷わず4人分を作りました。
540gなので長卵形を5本くらい使用して、幅は2~2.5cmくらいにカット。
ナスを揚げる際、揚がったものを箸で素早く1個1個取り出して、そしてフライパンの空いた所に素早く1個1個追加しながら揚げていきました。
揚がった順に取り出していくため、はじめのうちどれがどれだか分からなくなることもあり、その辺が少し大変でした。
だし汁には、だしパックを使いました。
通常は、袋から出しませんが今回は出して使っちゃいました。
これでは出汁を取ったことにはならないですが、なんかすぐ使い切りたくて(>_<)
ちなみに袋から出さずにだしを取った場合、出し殻はふりかけなどに再利用ができます。
味ですが、とろけるナスでめっちゃ美味しかったです!
ナスのこってりに、さっぱりの梅干しの相性も良いです。
皮が硬めで煮崩れしにくい米なすは使用しませんでしたが、煮崩れもしませんでした。
箸で雑に扱えば簡単に崩れてしまいます。
米なすの揚げ煮は、そのまま食べても美味しいですが、はるみさんは汁ごとごはんにかけて食べる様で、私もそのようにして頂きました。
もともと濃い味付けではないので、少し味が薄まりますがとても美味しいです。
たっぷりのつゆがあるので、ごはんにかけて食べるのがいいと思います。
私の作ったものはなすの色が茶色ですが、haru_miに掲載のものはきれいな色です。
だしパックを袋から出して調理してしまったためでしょうか。
使用した出汁が良い出汁だからか、臭みなどもなく美味しく頂けました。
ですが、今度つくる時は正しい使い方をしようと思います・・・。
味も更に美味しくなるかもしれません。
追記:2019年8月
使用しただしパックには、粉末醤油が入っていました。
茶色くなった原因はこれです・・・。
出来たてのものを味見する時は、熱いので気を付けながら味見をするものですが、素揚げしたものを煮た時の汁は、そうでないものよりとてつもない熱さです!
翌日の午後には治りましたが、私は舌がやけどしました 😆
しばらく経ってから、お皿に盛った方を味見してみましたが、それもいつまでも熱かったです 😆
米なすの揚げ煮を作る方は、やけどに気を付けてください!
『ゆとりの空間』では、「米なすの揚げ煮 4人分」のつくり方が紹介されています。
以下は、2人分の材料とつくり方です。
米なすの揚げ煮 材料
(2人分)
米なす 1本(270g)
だし汁 1カップ
〔A〕
みりん 大さじ1
薄口しょうゆ 大さじ1
砂糖 小さじ1/2
塩 少々
揚げ油 適量
梅干し 1個
作り方
- 鍋にだし汁と[A]を合わせて温めておく。
- 揚げ油を180℃に熱する。
- 米なすはへたを落として長さ4等分の輪切りにし、手早く[2]に入れて1分30秒~2分揚げ、網にのせて油をきる。
- [1]の煮汁を熱し、[3]のなすを加え、梅干しを入れる。
煮立ったら弱めの中火にし、落とし蓋をして約10分煮る。
火を止め、そのまましばらくおいて味を含ませる。
引用元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ』
モリブデン
ナスにはミネラルのモリブデンが豊富に含まれており、以下の効果や働きがあります。
- 肝臓、腎臓で有害物質を分解
- 糖質、脂質の代謝
- 二日酔い予防
- 虫歯予防
- 鉄を利用しやすくし貧血を予防
モリブデンは肝臓・腎臓・副腎に多く含まれており、尿酸を作る酵素や、悪酔いの原因物質「アセトアルデヒド」を処理する酵素の構成成分として重要な役割を担っています。
プリン体が尿酸に分解するのを助け、それを尿に排泄する働きがあります。
また、糖質や脂質の代謝を進めてエネルギーになるのを助けます。
材料 参考元 『yutori no kūkan shore with 栗原はるみ』
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